部活といえば,青春時代のシンボル。私の出身中学では,原則として「帰宅部」は許されず,生徒全員が何らかの部に入ることが求められました(男子は,できるだけ運動部)。 部活指導に熱心な教員も多かったように記憶しています。バスケ部の顧問などは,「俺は今度の新人戦に命をかけてんだぞ」などと公言していました。悪いことではありませんが,あまりに度が過ぎると,部活指導が「主」で授業が「従」になるというような逆転現象も・・・。言わずもがな,教員の仕事の中核は授業です。
部活といえば,青春時代のシンボル。私の出身中学では,原則として「帰宅部」は許されず,生徒全員が何らかの部に入ることが求められました(男子は,できるだけ運動部)。 部活指導に熱心な教員も多かったように記憶しています。バスケ部の顧問などは,「俺は今度の新人戦に命をかけてんだぞ」などと公言していました。悪いことではありませんが,あまりに度が過ぎると,部活指導が「主」で授業が「従」になるというような逆転現象も・・・。言わずもがな,教員の仕事の中核は授業です。
2013年に実施された,OECDの国際教員指導環境調査(TALIS)の結果が公表されました。中学校教員を対象としたコア調査と,小学校・高校教員を対象としたオプション調査からなりますが,日本は前者に参加したそうです。 http://www.nier.go.jp/kenkyukikaku/talis/ 各紙が本調査の結果のハイライトを報じていますが,教員の勤務時間についての報道が多いようです。曰く,日本の教員の勤務時間は世界一,しかしその大半は事務などの雑務…。 私はこういう記事に接すると,原資料に当たって詳しい数値を確認し,それをビジュアル化したくなります。上記サイトから,日本版報告書の要約(15.9MB)をダウンロードし,当該のデータを採取しました。 下の表は,中学校教員の勤務時間(週当たり)をまとめたものです。各紙の報道は,このデータに依拠しています。 なるほど。日本の教員の総勤務時間は
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