アウディはロサンゼルスモーターショー14において、同社の次世代のデザインを提示するコンセプトカー『プロローグ』を公開した。 プロローグは、2014年2月からアウディのデザイン部門のトップに就いたマーク・リヒテ氏による処女作品。 プロローグの大きさは、全長×全幅×全高=5100×1950×1390mm、ホイールベースは2940mm。これはメルセデスベンツのフラッグシップクーペ『Sクラス クーペ』とほぼ同じ。アウディの次世代デザインを提示するとともに、同社がこれまでラインナップしてこなかった大型のラグジュアリークーペを示唆していることは明白だ。 搭載されるのは4.0リットルV型8気筒直噴ツインターボエンジン。最高出力605hp/最大トルク76.5kgmもの強大なパワーを路面に伝えるのは、もちろんアウディ自慢のフルタイム4WDシステム「クワトロ」だ。 《ショーカーライブラリー》
日産自動車は10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、新型『パルサー』の「ニスモ コンセプト」を初公開した。 パワートレインの内容は未公表。日産自動車は、「新型パルサーが持つパフォーマンスの可能性を示唆。日産がニスモロードカーラインナップ拡大のために追求しているレーシングカーテクノロジーを、エキサイティングな手法で取り入れた斬新的なデザインスタディモデル。パルサーのスポーティモデルとしての可能性を追求した」とコメントしている。 《ショーカーライブラリー》
マツダが9月4日、初公開する次期『ロードスター』。マツダの社員が描いたとされる同車のレンダリングイメージが、ネット上で話題になっている。 この予想イラストは9月2日、米国のロードスターのファンサイト、『mx-5 miATA.NET』に掲載されたもの。ハンドルネーム、「SethofDeath」を名乗る人物が、同サイトに、「次期ロードスターのレンダリングイメージ」と主張する2点を投稿した。 同サイトが、独自にこの人物を調査。そして、その正体について、「北米マツダの商品開発担当エンジニア」と公表したことから、ネット上で話題に。 事の真偽はさておき、同サイトに掲載された予想イラストを見ると、現行ロードスターに対して、シャープな雰囲気のヘッドライトや、丸いテールランプが特徴的。ボディラインも、グラマラスさを増しているのが見て取れる。 果たして、9月4日にワールドプレミアされる次期ロードスターは、どの
米国の自動車大手、フォードモーターの主力大型ピックアップトラック、フォード『Fシリーズ』。同車の開発車両が米国でテスト中、激しい火災に見舞われた。 この火災は、8月上旬、米国のデスバレーで発生。デスバレーといえば、自動車メーカーが新型車の開発テストを行う場所として有名。 フォードモーターは、2016年モデルとしてモデルチェンジを予定しているFシリーズのヘビーデューティー仕様、「スーパーデューティー」の開発テストを、デスバレーで行っていた。そのテスト中、問題の火災が起きた。 走行中、突然、車両のフロント付近から発火。これに気づいたフォードモーターのエンジニアが、車両を路肩に停車させ、脱出。しかし、火は瞬く間に燃え広がり、車両は全焼している。 ドイツの主要自動車メディア、『オートビルド』は、この車両火災の様子を収めた映像を独自入手し、公式サイトを通じて配信。激しく炎を上げて燃える車両が、時とし
夏休みの帰省など、お盆の時期は、慣れぬ高速道路での長距離運転を強いられる方も多いことだろう。そんな人たちが願うことは、誰もが同じ。つまり、燃費が良いこと、交通事故に遭わないこと、そして交通渋滞に巻き込まれないことだ。 そして、捨てる神あれば救う神があるように、世の中には、そんなお盆ドライバーの願いをかなえる運転方法が存在する。そのヒントは、日々、そうした運転を強いられるプロフェッショナル・ドライバーの走りにあった。トラック・ドライバーだ。 燃費の良い走りをトラック・ドライバーに学ぶ高速道路を、毎日のように仕事として走り回るトラック・ドライバーに命じられるミッションは、安全であり、燃費の良い運転だ。そんな彼らの走り方からは、ある一定の走り方を見いだすことができる。それは、前走車との車間距離を大きめに取ること。実は、この走り方が、高燃費と高い安全性を生み出す。しかも、それだけではなく、その走り
三菱自動車と『グランツーリスモ』は5月30日、三菱『コンセプト XR-PHEV エボリューション ビジョン グランツーリスモ』を発表した。 同車は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが2013年12月に発売した「PlayStation3」用ゲームソフト、『グランツーリスモ6』のコラボプロジェクト、「ビジョン・グランツーリスモ」の1台として開発されたもの。グランツーリスモ6のハイライトのひとつが、コラボレーションプロジェクト、ビジョン・グランツーリスモ。これは、世界的な自動車メーカーやブランドが、グランツーリスモのために車をデザインするという企画。 三菱自動車が、グランツーリスモ6のためにデザインしたのが、コンセプト XR-PHEV エボリューション ビジョン グランツーリスモ。外観は、2013年秋の東京モーターショー13に参考出品した『コンセプト XR-PHEV』の基本コンセプトを踏襲
Uターンラッシュ渋滞がはじまっている。15日、首都圏近くの主要高速道路では20kmを越える渋滞が目立ちはじめた。19時00分現在の大きな渋滞は、関越道上り線、前橋IC付近で40km、坂戸西スマートICで45kmとなっている。 このほか目立った渋滞は、東北道上り線、矢板北PA付近で35km、通過に2時間程度かかっている。また羽生PA付近でも25kmの渋滞が発生している。 東名道では、上り線大和トンネル付近で25km、東山トンネル付近で18km。中央道では、上り線小仏トンネル付近で25kmの渋滞。 各所で事故や故障車が発生している。JARTIC(日本道路交通情報センター)では、リアルタイム渋滞情報および、渋滞予測を随時更新している。高速各社は、クルマでの移動の際は、常に最新情報に気をつけるよう呼びかけている。 《宮崎壮人》
トヨタの商用バン『プロボックス』/『サクシード』が12年ぶりのマイナーチェンジを遂げる。ビジネスシーンでの使い勝手を第一に考え、実際のユーザーの声を集めた上で、乗用車とは全く異なったデザイン、インターフェース開発の手法がとられたという。 車内で過ごす時間が多い商用車だからこそ実現できた新型プロボックス / サクシードの内装デザインとそのコンセプトについて、製品企画部の嶋村博次(しまむら ひろつぐ)主査、インパネ・意匠設計担当の川畑雅稔(かわばた まさとし)氏、西村成生(にしむら しげお)氏、デザイン担当の門田寛仁(かどた のりと)氏、4名の開発メンバーがインタビューにこたえた。 ◆“四畳半”をキーワードに、手が届く空間を作り上げた ----:今回は新型プロボックス / サクシードのデザインについて話を聞くため、製品企画の嶋村さんをはじめ、4名の方にお集まりいただきました。早速ですが、今回の
8月23日に全国公開される、しげの秀一原作『頭文字D』の新3部作第1弾『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』。2日に行なわれた完成披露試写会では、メカ好きな新キャストのリアルな声も聞こえてきた。 “ロータリーの高橋兄弟”といわれる高橋啓介(弟)を演じる中村悠一は、クルマに傾倒した経緯をこう語る。 「18歳のときに東京に出てきたころ、頭文字Dのテレビシリーズが始まり、専門学校の寮生活時代に夢中になって見た。僕が一番好きなシーンは、主人公の拓海が乗るAE86のエンジンを載せかえるところ。外見は変わらないけど、中身がすごい。そこに熱くたぎるものを感じた。そこからクルマが大好きになった」(中村) また、「秋名スピードスターズ」のリーダーである池谷浩一郎の声を演じる土田大は、自分のクルマ人生についても語った。 土田は、「僕の若いころは、高校を卒業すると免許をとるのが“鉄板”だった。兄貴からト
ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマートが7月16日、欧州で発表した新型『フォーツー』。同車の衝突テスト映像が公開され、再生回数が70万回に迫っている。 この映像は7月17日、メルセデスベンツを擁するドイツの自動車大手、ダイムラーが公式サイトを通じて配信したもの。新型フォーツーと新型メルセデスベンツ『Sクラス』を、前面オフセット衝突させた。 新型フォーツーのボディサイズは、全長2690×全幅1660×全高1550mm、ホイールベース1873mm。現行フォーツー(全長2740×全幅1560×全高1540mm、ホイールベース1865mm)と比較すると、全長が50mm短くなり、全幅は100mm拡大。 新型フォーツーと新型メルセデスベンツSクラスの2台は、速度50km/h、50%の前面オフセット状態で衝突。テスト車の重量は、フォーツーが1124kg。Sクラスは、その2倍以上の2308
トヨタ自動車のFRスポーツカー、『86』。同車を使って、連続ドリフト走行のギネス世界新記録が打ち立てられたことが分かった。 これは、ギネス・ワールド・レコードが明らかにしたもの。「7月15日、トルコ黒海地方のサムスンにおいて、トヨタ86が144.126kmの連続ドリフト走行に成功した」と発表している。 この距離は、2013年5月にBMW『M5』が打ち立てた82.5kmの連続ドリフト走行記録を、およそ62kmも上回るギネス新記録。 トヨタ86のドライバーは、ドイツ人のHarald Muller 氏。1周235.5mの特設コースを612周、連続でドリフト走行。2時間25分18秒かけての記録達成となった。 なお当日は、1回目の挑戦で失敗したものの、2回目の挑戦で見事に成功。欧州ドリフト選手権の審査員を務めるGorkem Cosgun氏がオブザーバーとして立ち会い、ギネス新記録と認定されている。
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