ペンタックス・K20D + DA★55mmF1.4 SDM こうした大口径レンズは一般的な傾向として、開放絞り値では、ピントは合ってはいるのだが解像感がいまいち物足りないことがある。ちょっとネムい感じの描写とでも言えばいいか。でも、開放から少し絞り込むと解像感が出てきて画像もシャープになる、といったレンズがある。ペンタックスでいえばフィルム時代に設計されたFA50mmF1.4などにそうした傾向が少しあった。 ところが、このDA55mmF1.4は開放絞り値からじつにシャープでコントラストもあり、解像感も十分にある。ふわっとした柔らかな印象の描写なのだが、それは画面全体にボケ部分が多いからであって、ピントを合わせた部分はキリッとした線の細い描写をしている。フレアーも、とても少ないレンズで、だからぼくは、フードをほとんど使わずに撮影をしていたほどだ ―― ぼくのマネしないでくださいよ、このクラス
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