この質問へ回答するために、私が「回答する気の失せた」質問について、幾つか回答を作成してみました。さすがに良心の呵責をおぼえましたので、この質問への回答は、ちょっと長めに書きます。じつはこの質問も、同じくらい大変つまらない質問だと思っているんだけど、まぁいいや。 相手の人となりに迫ろう、好きなものについて存分に語ってもらおう、という姿勢でなされた質問は、回答も面白いものになることが多いように思います。とくに「××がお好きだとのことですが、きっかけや、理由を教えてください」といった趣旨の質問に対する回答は、まったく知らないジャンルのものごとについてでも、読んでいて面白いです。 きっかけについて訊く、というのは、点と点で接触している相手の「過去を遡る」行為です。即時的かつ実況的に「××萌え—!!」「30年間、朝一番は必ずコレと決めている」「明日、結婚します」「期待しないで観たのに、泣けた」「