クルマは最終的には“ロボット化”すると、世界的な自動車メーカーであるトヨタは言っている。 現在、世界中に自動車がどれぐらいあるのかわからないが、社団法人日本自動車工業会によれば、2005年末で世界全体のクルマの保有台数は約8億9,682万台だという。 少なくとも、これぐらいの数はロボットができるということか。現在の世界総人口は約66億人ぐらいといわれているから、8人に対して1台のロボット、もといクルマということになりますな。 これだけクルマが普及をした理由のひとつに、その操縦方法が世界共通である部分があると思う。 アクセルでエンジンの回転を上げ、ブレーキで停止、クラッチでエンジンからの動力伝達を遮断し、その間にギアを変え、ハンドル操作で左右へ曲がる。これらは世界共通なのだ。 なんともすごいことかもしれない。パソコンの操作方法もOSごとに違うし、電気製品はメーカーごとに微妙に操作が違う。メー