私が大学入試を受けたのはもう十数年前になりますが、現代文、特に小説の読解問題が大嫌いでした。センター試験の小説の問題は4点とか8点とか、そんな点数だった記憶があります。 大人になった今、なぜこんな記事を書いているか。 きっかけは偶然youtubeで見た動画です。 こちらは「ただよび」という大学受験生向けに無料の授業を公開しているチャンネルの現代文の第一講で、講師は大手予備校も経験された実力派講師のようです。 youtubeのおすすめ動画に表示されていたので、何となく見始めました。 講師はとても親しみやすく聞き取りやすい話し方だったので、これなら現代文嫌いを克服できるかも?と少し期待していました。 しかしながら、動画の6:10あたりで出てきた以下の例題で、私の中に眠っていた現代文に対するモヤモヤ感を呼び覚まし、強めてしまうこととなりました。 【問題】以下の文の( )に入る適切な語句を選