「オリンピック・eスポーツ・シリーズ」の野球ゲームで優勝し、喜ぶ選手(中央)=2023年6月、シンガポール(共同) 【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)が、コンピューターゲームなどの腕を競う「eスポーツ」の専門委員会の活動を休止したことが3日、分かった。バッハ前会長時代に独自大会を創設するなどし、将来の五輪採用も視野に入れていたが、既存のスポーツを重視するコベントリー新会長の下で取り組みは後退する公算が大きくなった。 若者に人気のeスポーツを巡っては「スポーツ」として扱うことへの異論が根強くある。 昨年6月に就任したコベントリー氏は今年1月31日付で「eスポーツ委員会」についての書簡をメンバーに送付。その中で「今後は私が責任を持って進める。次の段階では(五輪運動)全体の戦略にしっかり沿った、より一体的な進め方が必要になる」と説明し、eスポーツに対する姿勢の見直しを示唆した。I

