2019年1月23日のブックマーク (1件)

  • 僕たちは虫を味わうためのシンタックスが足りない : 気がつけば大伽藍

    (店内) 2018年12月末日、またタイ・バンコク郊外の高級昆虫料理店”Insects in the backyard”に来ていた。 シルクワームのジェノベーゼは僕の価値観を完全に変えて、再訪するモチベーションまで与えてくれた。9月に評した通り、やはりここは「勝ち切る料理」を出してくれる。友人ら2人と話して確信したことがある。虫って料理としてのシンタックスが違うな、と。 虫の虫らしさを活かした料理はうまい。 では「虫らしさ」とはなんだろうか。感?見た目?風味? どれも間違ってはいないが質的ではない。それらは「虫らしさ」を捉えるための翻訳ツールであってそのものではない。 この答えを出すために、僕たちは2つの問題と向き合わなければならない。 ・(言語の)語彙 ・(料理の)シンタックス である。 語彙について (中に小さなコオロギが混ぜ、感に遊びを入れたアイスクリーム。我々が味だの見た目だ

    僕たちは虫を味わうためのシンタックスが足りない : 気がつけば大伽藍
    casm
    casm 2019/01/23
    最後のあれは日本語で言うところの口中調味のお話。芋虫はコウチュウでは無い,との天の声が。