不利も被っている。原油の9割を中東に依存する日本にとって多国籍海軍がパトロールする海域はシーレーン(海上交通路)と重なり合う。ところが給油艦撤収に伴い、海自がバーレーンの多国籍海軍司令部から連絡官を引き揚げた以降、海上テロなどの情報を共有できなくなっている。いざという場合の備えはなにもない。シーレーンの安全は危うさの中にある。 そこはなかなか理解されないのだろう。ただ、これを一部のエリートの責務に負わせるのはもう無理でもある。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く