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古川 登志夫(ふるかわ としお[注 2]、1946年〈昭和21年〉7月16日[4][7][21][22] - )は、日本の声優、俳優、ナレーター[14]。元大阪芸術大学短期大学部教授。青二プロダクション所属[15]。妻は同じく声優の柿沼紫乃[16]。 来歴 生い立ち 栃木県栃木市(旧下都賀郡大平町[13])出身[1][11][12]。農家の10男5女の15人兄弟の末っ子として誕生[1][3][4][23][24][25]。古川自身は「僕ぁ、田舎育ちで……」と、声優界の千昌夫を自認し、気取らないところが、人間味あふれており、人を魅きつけているという[4][23]。長兄の善一郎は太平洋戦争時に重巡洋艦鳥海の機関砲手を務めていたが、艦が爆撃を受けてフィリピン海で没し、古川が生まれる前に22歳で戦死している[26][27][28][29][30]。古川が生まれた時、両親が「この子は善一郎の生まれ変
論争する気がありません 1997年8月25日 先日、宮台真司とその周辺の「30代文化人」を批判する論文を書いたら、「ちっとも論文の態をなしていない」「おまえは物事をきちんと論じる気がないんか」という批判をいただいた。どこからいただいたかというと、自分で出したのである。 自己批判に応じよう。 論じる気は、ない。 考えてもみよ。ぼくが宮台真司や浅羽通明や岡田斗司夫や宮崎哲弥や……といった30代論客たちに真正面から論争を挑んだとして、勝てると思うか? 勝てるわけがない。 ぼくの標榜する立場が間違っているから勝てないのではない。論争技術がないから勝てないのである。 それでは論争技術があれば勝てるのか? 勝てる。 ではなぜ技術を磨く努力をしないのか? 努力で技術が身につくわけではない。技術を身につけるために必要なのは「環境」である。 環境? しかり。こちらのレベルに見合ったほどよい論争相手が探せばい
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