発売日からそんなに置かずに買ったんだけどようやく読了。 いつも京極堂シリーズは、読み始めると一気に行ってしまうのだが、今回はなんかペースが進まず、途中で葬式があったりRO専念時期もあったにせよ、放置も入っちゃったりしたなあ。気付けば読了12月って。こんなの初めてなんだが。 「邪魅出るよ」という話題をmixiで見て、最初に思ったのは、「えっ、もう出るの?」だった。 前作「陰摩羅鬼」の刊行が2003年。3年待たせられれば普通は「やっと出る」が当たり前の感想なのだが、何しろその前が5年も開いておあずけ食らい続けた(しかも今年こそは今年こそはと言われ続けた「出す出す詐欺」みたいな状態だった)もんだから、「どうせ次も5,6年くらいかかって出るんじゃない?」と思っていたのだ。 飼い慣らされるというのはげに恐ろしいものだ。 その上、発売日に「ゲットしました」「近所で見つからない」という書き込みを見ている
子供のころ私は「頭の体操」というクイズ集が好きだった。シリーズには科学版があり、正確な問いは覚えていないが、こういう問いがあった。A氏の身体にB氏の脳を移植したら、この人は誰か? 答えは、B氏である。脳が身体を支配するのだから、脳であるB氏がその人だ、と。今に至るまで記憶しているのは、子供のころ解答を知ってなるほどと思った反面、違和感もあったからだ。大人になった私としては、脳の移植は不可能だからくだらない問いかけにすぎないという感想と、それでも脳がその人を意味するという現代人の憶見を示しているだけなのではないかと皮肉な思いが交差する。 「私の脳」と「私」は同じものだろうか。脳はその器官のイメージから、あたかも認識の客体として想像されやすいが、認識し思念する「私」がその脳という器官と同じかどうかは、ハードプロブレムと呼ばれるような哲学上の難問でもある。もちろん「私」の認識や思念が脳機能の過程
昨日は何だか釣り堀状態でしたね…‥。このコメント数は当ブログ始まって以来ではなかろうか。過去何度も炎上しかけたけれどw、ここまでレスが伸びたことは無かったような。 http://b.hatena.ne.jp/entry/https://eiji.txt-nifty.com/diary/2009/05/post-ef00.html ↑はてぶ 私は利用したことがないので良く分からないのですが、はてぶという所は、誰かが興味あるサイトのブックマークを貼って、そこでコメントし合うという所なのでしょうか? >自民=企業重視→国民軽視 >民主=中国、韓国、在日重視→日本人軽視 民主党への見方として、こういうのがありますが、自民は別に国民を軽視しているわけではなく、利益団体への分配機能を発揮することで政権を維持していた集団ですから、彼らにとって、土地であるとか利権であるとかに無縁で、依拠する利権もなく集団
「オフィスに椅子が無い」「早く歩かないと警報が鳴る」 恐怖のキヤノン工場 1 名前: ねこやなぎ(東日本):2009/05/19(火) 13:17:37.43 ID:m3bMtRz0● 先日,キヤノン電子の酒巻久社長に,桜が満開となっていた同社の秩父工場を案内していただいた。酒巻社長は『椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!』(祥伝社)の著者であり,職場から「いす」をなくすという大胆な改革を実行した人である。秩父工場内には,応接室など一部を除き,会議室にも,開発部門や管理部門のオフィスにもいすがない。 『椅子と〜』によると,会議室からいすを撤去したことで会議への集中力が高まり,年間の会議時間が半減した。またオフィスでも,立つことで社員同士のコミュニケーションが密になり,問題解決の精度やスピードが劇的に改善したという。いす代も不要になり,いすをなくした分スペースが節約されるなど「いす
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