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ブックマーク / kgv.hatenablog.jp (3)

  • 隠されていたものの表出 2009-03-10 - 瓶治郎の現代詩

    1985年以来、道頓堀川に沈められその姿を見せることのなかったカーネル・サンダースが今日、発見された。 桜島も爆発し、これも85年にピークを迎えた活発な火山活動の再開を高らかに宣言するかのようだ。 そして、株価にいたっては85年を通り越し80年代前半あたりの水準をうろつく有様。 この暴力的とも言える80年代の再来は何を意味するのか? そう言えば、昨日NHKでポアンカレ予想とそれを証明したグリゴリー・ペレルマンの特集番組を見た。 その難解極まる証明は全く分からなかったが、非常に面白かったのはペレルマンがトポロジーではなく微分幾何学と物理学の手法を使って解いてみせたということだ。 その番組では、60年代半ばからトポロジーはアメリカで「数学の王者」と呼ばれるようになったと言っていたが、その影響が20年後人文にまで及び、80年代にはトポロジカルな思想でシラケつつノリ、ノリつつシラケるみたいなことが

    隠されていたものの表出 2009-03-10 - 瓶治郎の現代詩
    castle
    castle 2009/03/11
    「80年代にはトポロジカルな思想でシラケつつノリ、ノリつつシラケるみたいなことがブームになった」「初音ミク?何だこんなもの、夢二じゃないか」
  • 白洲次郎物語2  2009-03-07 - 瓶治郎の現代詩

    今、見た。 何が凄いって、出ないと思っていた小林秀雄がチョイ役で出演。しかも役者が緒形幹太。 小林に昔、「今の役者に秀吉が演じられるわけがない」と大河の豊臣秀吉役を酷評された緒形拳の息子。 実に味わい深いな。 しかし、あんなふうに青山に恐れおののく白洲にグラスをチョンと当てて去って行くキャラなのか? 意外にそうなのかも知れないが、軽いな。もの凄く軽い小林秀雄。ライト小林秀雄。 亀治朗の青山二郎は、青山というより村上隆を彷彿とさせたな。 村上は今、美術そっちのけで骨董、民藝集めに熱中しているらしい。実に分かりやすいことになっているのだが、亀治朗が次も出るなら、是非とも村上隆を意識した青山を見てみたい。 今回は戦中、戦後の話しだが、あの階層の人達の話しとしてはムード的には違うな。 白洲正子なんかは戦争中に一番遊んだんじゃないか? 河上徹太郎がおもちゃのピアノを弾くシーンがあったが、青山二郎の疎

    白洲次郎物語2  2009-03-07 - 瓶治郎の現代詩
    castle
    castle 2009/03/09
    「今回は戦中、戦後の話しだが、あの階層の人達の話しとしてはムード的には違うな。白洲正子なんかは戦争中に一番遊んだんじゃないか?」「今、白洲次郎みたいな奴がいたら、それは恐らく堀江みたいな男になるはず」
  •  エヴァンゲリオン/ヱヴァンゲリヲンにおけるキャラクターズ - KGV’s diary

    宮台真司がラジオでエヴァについて語るのを聴いたのだが、旧エヴァの解釈については概ね同意する。つまり旧エヴァの最も基軸となる点は、人類補完計画という共通の目的を持ちつつもその実現方法におけるゼーレとゲンドウの対立であって、ゼーレはユダヤ的、ゲンドウはキリスト的(あるいはナチス的、ワーグナー主義的と言ってもよい)という関係にあるということ。 恐らく宮台は、Yasuaki氏の緻密な謎解きサイトを読んだのだと思うが私もあれを読んで同様に考えた。 しかしながら、内在系とか超越系の話は全く同意できない。 私の考えではテレビ版の25、26話こそが内在系そのもの、つまり普通の社会生活とは人格改造セミナーのようなものであって、社会とか他者に向きあうとか説教じみたことを言うならばテレビ版のラストで必要十分なのである。 だがそこで問題になるのは宮台の言うように内在系の日常だけでは生きていけない人々、つまり超越系

     エヴァンゲリオン/ヱヴァンゲリヲンにおけるキャラクターズ - KGV’s diary
    castle
    castle 2007/10/14
    「つまり旧エヴァの最も基軸となる点は、人類補完計画の実現方法におけるゼーレとゲンドウの対立であって、ゼーレはユダヤ的、ゲンドウはキリスト的(あるいはナチス的、ワーグナー主義的)という関係にある」
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