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ブックマーク / natrom.hatenablog.com (3)

  • ドラクエが医療を崩壊させた - NATROMのブログ

    の医療が危機に瀕している原因は複数あるが、その一つに医療訴訟の増加が挙げられる。医療者に過失があって訴えられるのは仕方がないが、過失がなくとも結果が悪ければ訴えられることもあるのだ。医療訴訟の背景には、医療の不確実性に対する理解不足があるように思える。「過失がなければ問題なく治って当然」、言い換えれば、「結果が悪かったのであれば、なんらかの過失があったに違いない」という訳だ。医療者から十分な説明を行っても、こうした思い込みのある患者さん/ご家族に十分納得していただくことは難しい。 昔から、というか昔のほうが、「結果が悪かった」医療行為はあったし、患者さん/ご家族への説明も、昔と比較すれば現在の方がずっと丁寧に行われている。にも関わらず医療訴訟が増加してきたことには、何らかの説明が必要だ。ここ何十年かの間の日に、医療の不確実性に対する理解不足をもたらす何かがあったのだ。ドラゴンクエスト

    ドラクエが医療を崩壊させた - NATROMのブログ
  • シロアリの階級決定に影響する遺伝子の論文を読んでみた(上) - NATROMのブログ

    昨年、新聞等でシロアリのカーストを決める遺伝子が発見されたと報道された。結構、私にとってはびっくりするような発見であり、ブログでネタにした(■シロアリの階級を決める遺伝子)。働きアリになる対立遺伝子なんてものがあったとしても、あっという間に集団から消えてしまうように最初は思えた。社会性昆虫のカーストは環境が決めるんじゃなかったの?たとえば、ミツバチにおいてはワーカーと女王バチは遺伝的に違いはなく、ローヤルゼリーで育てられると女王になる。 ところがどっこい、社会性昆虫の一部では遺伝子によってカーストが決定されるそうだ。GCD(Genetic caste determination :遺伝的カースト決定)と呼ばれる*1。アリでは既に発見されていたが、今回はシロアリ(ヤマトシロアリ:Reticulitermes speratus)にもGCDが見つかったというのがニュース。なんでワーカーになる遺伝

    シロアリの階級決定に影響する遺伝子の論文を読んでみた(上) - NATROMのブログ
    castle
    castle 2008/02/16
    「社会性昆虫の一部では遺伝子によってカーストが決定されるそうだ」「なんでワーカーになる遺伝子が集団から消えてしまわないか?それはシロアリの複雑な繁殖システムと、表現型が雌雄で異なることによる」
  • 人工世界論 vs 創造論再評価 - NATROMのブログ

    知らない人は知らない、どうでもよい人たちによる、どうでもよいところでの、どうでもよい戦い。まずは登場人物紹介。 登場人物その1 富樫さん@人工世界論 「この世界は人工世界である」ことをもって神の存在証明をしちゃった人。富樫さんの主張は「人工世界論(URL:http://homepage2.nifty.com/sinseigingateikoku/)」で読める。人工世界論は「反創造論者にとって、ID理論など問題にならないような最大の強敵となることでしょう*1」なのだそうだ。全部読むのはたいそう苦痛なので、「単純明快な証明法」という部分を引用する。 アニメとか見たことがないと言われると困るのだが−意識には特殊な質感があり、例えば声優が発するいかにも美少女な声質とか、いかにも美少年な声質というものがある。これらは単純に言って物理的実体であり、それ以外の何物でもないはず。人間の子供が生じたのは進化

    人工世界論 vs 創造論再評価 - NATROMのブログ
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