「中東で海底ケーブル切断が連発」の背景 2008年2月 7日 IT コメント: トラックバック (0) Ryan Singel 1月30日(現地時間)、中東で海底にある2本の通信ケーブルが切断され、ドバイからインドまでの国や地域で深刻な通信障害が発生した。 2月1日から2日にかけては、同じ中東地域で、さらに2本のケーブルで障害が発生した。1本は、カタールの島とアラブ首長国連邦の島とをつなぐケーブルの一部で、もう1本は、オマーンとアラブ首長国連邦(UAE)をつないでいる線だ。 このうち前者は切断されたわけではなく、電源供給の問題が原因だとのことだが、4日ほどの間に4本の切断が報道されたため、疑い深いネット市民たちの間には、誰か――おそらくはアルカイダ――が、良からぬ企みのために意図的にケーブルを傷つけたか、あるいは、米国がイラン攻撃に向けての導入線として切断したのではないか、といった疑いがわ