数多の作品が生まれ、忘れられていく。そんな流動的なオタクカルチャーの中で、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は(これは原作の話だが)累計発行部数1000万を叩き出すという大ブームを巻き起きした。 ラノベ版は2011年から、アニメ版一期は2013年から放送開始した。我々と俺ガイルは、7年、9年の付き合いになろうとしている。 ここまでの年月、人々の興味に根を下ろし、完結時に大きな騒ぎを巻き起こした。俺ガイルはもはや、一過性のブームでは片付けられない領域へと達した作品なのだろう。 が、俺はどうしても、「何故ここまで流行したのか?」ということを解せないでいる。何故他のライトノベル、深夜アニメ、ラブコメを差し置いて、俺ガイルは支持を得たのか。 始めに言っておく。その答えは出たのか出なかったのか、考えてみたが、わからなかった。 わからないが、答えが出せなかった理由、「やはり俺の青春ラブコメは
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