京急線と大型トラックの衝突脱線事故で、京急が踏切に設置していたカメラには、事故までの状況が詳細にとらえられていました。踏切は事故までの5分間に開閉を3回繰り返していて、トラックはその間、踏切への進入を繰り返し試みていました。 その数秒後、踏切の遮断機のバーが閉まり始めたため、トラックは、遮断機のバーの前で停車しました。 11時40分ごろ、踏切の遮断機が開き、トラックは、踏切へ2回目の進入を試みます。しかし、すぐに遮断機のバーが閉まり始めたため、再び、遮断機のバーの前で停車します。 そして、11時41分30秒ごろ、トラックは、3回目の進入を試みます。トラックは、なんとか右折しますが、踏切内に車の前方部分が入ったところで、曲がりきれずに停車。ちょうどそのころ、遮断機のバーが下りてきて、トラックの荷台部分に接触しました。 しかし、トラックは、そのまま前進し、踏切内に車全体が進入して数秒後の、午前