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2008年12月24日のブックマーク (3件)

  • 新人漫画家向き - オタク商品研究所plus

    某編集さんのお話 「ストーリーを描きたいと言ってくる作家はいりません」 そんな事とは思ってましたが、はっきり言われると衝撃的。 「魅力的なキャラクターだけ描ければ良いんです。最近のマンガがつまらないのはそのキャラクターがパクリだからですよ」 その人の持論によると 「人生にストーリー無し、キャラ(人)が生きているのみ」 とのことで、充分根拠のある発言です。新人に対するアドバイスは 「キャラを動かしてれば充分ストーリーっぽくなるので、キャラの事ばっかり考えると良い。パクリキャラは全部捨てなさい」 というお話でした。個人的には納得しかねるとこですが、これもまた一理と言うことで。

    新人漫画家向き - オタク商品研究所plus
  • オタク商品研究所plus: ストーリーなんかいりません

    私はバキバキのストーリー主導主義者なので、「ストーリーなどいらない」とか言われると、思わずカッとなって論戦を挑みたくなるところですが、どうにもいろいろ台所事情があるらしいのです。 その一つは、週刊誌であっても「読者が前回の話を覚えていない」ので、結局「分からない話」よりかは「何か面白いことをやってる話」に人気が集中するという現実。 ストーリーをやりたいという人間ほど、絵がおろそか~というか、丁寧だが魅力のないキャラ絵なので、どうにもならないという事情。プラス読み切り単位で面白い話を書ける人間が極端に少ないこと。 編集会議通すにも、その場にいる人間に「このキャラならまた読みたい」と思わせるのが重要なので、オチもできていないストーリーではプッシュ出来ない等の事情があるそうな。 個人的には最近の原作アニメがことごとく駄目なのは、物語が無い掛け合いばかりだと思ってるので、あんまり「キャラ命!」を真

    オタク商品研究所plus: ストーリーなんかいりません
  • キャラクター論 - オタク商品研究所plus

    最近某ベテラン脚家の方とお話しさせていただく機会があったので「キャラクターありき」という風潮について伺ってみました。 「それは東映のやり方だね」 映画業界では「東映式」「東宝式」というのがあって、大衆演劇の流れを汲みオチが決まっているのが東映式。オチが読めないのが東宝式と言われています。 「つまり、不況なので強いスター(キャラ)が欲しいと言うことだね。プロデューサー的に言うなら、それは命がけで欲しいものだから、新人に「スターを作れ(キャラを書け)」と厳命するのは、興行(エンタテインメント業界)の叫びみたいなものだよ。パクリは駄目だというのは、どっかのプロデューサーの薫陶受けてるね。しょっちゃったら(キャラクターを借りた物は)生きない」 でもそれの繰り返しになったら、作家が疲弊しませんか? という話をしたら 「確かにスターには役の呪いが掛かる。書き手(脚家)もうんざりする。でもそれは後か

    キャラクター論 - オタク商品研究所plus