台風一過。部屋から富士山がくっきりと見える。ひさしぶりだ。 Jane Stevensonによる「イエズス会士再訪 Jesuits revisited」というガーディアンの論説。この中には一度もイスラム教徒が言及されていないが、500年前のカトリック教徒急進派と現在のイスラム教徒急進派が重ねあわされている。要約・部分翻訳する。 ヘンリー8世による「宗教改革」を経て、イングランドはカトリックの信仰を持つことを禁じた。だが、当然ながらカトリックの信仰を維持しようとする人々は存在しつづけた。そういう人々のネットワークの中心には、カトリックのなかでも急進的なグループでだったイエズス会士たちがいた。当時のイングランドの政府にとって、カトリック教徒はすなわち外国勢力(とくにフランス)による国家転覆に繋がる危険な存在だった。なかでも、イエズス会士たちは、今のイギリス政府の言葉をつかえば内なる「テロリスト」
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