「若者のクルマ離れ」なんて言葉が騒がれるなか、たしかにいま、クルマを所有するハードルは(老若男女にかかわらず)高くなっている。「離れているのは(高額化が進む)のほうクルマでは」、「税金や駐車場の問題など所有ハードルが高すぎる」、「公共交通機関が発達した都心部ではクルマを所有する意味がない」、「スマホ代で手一杯でクルマなんて買えない」などなど、多くの要因が叫ばれている。 さてそんな状況をよそに、「全財産を投じてボルボを買った」という作家が現れた。当サイトではその購入エピソードに感激して、さっそく原稿を依頼。当サイトのために御執筆いただきました。こんなにカッコいいお金の使い方、久しぶりに見ました。自動車専門メディアに従事するひとりのクルマ好きとして、感謝いたします。ありがとうございます。 文/岸田奈美、写真/岸田奈美、樹利佳(なりか)、VOLVO 【画像ギャラリー】…全財産をぶっこんだボルボV