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本に関するcattymanのブックマーク (4)

  •  世界の終わりと夜明け前/浅野いにお - イチニクス遊覧日記

    世界の終わりと夜明け前 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) 作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/10メディア: コミック購入: 10人 クリック: 86回この商品を含むブログ (222件) を見るやっぱり見かければすぐに買って読むのだけど、どうしてもこう、もやもやした気持ちが残る。 この「世界の終わりと夜明け前」は、浅野いにお初短編集、と銘打ってあるけれど、これまでの作品も、基的に1話完結のものが多いし、町を俯瞰するような全体の印象はデビュー作の「ひかりのまち」に似ていると思う。 ただ、それぞれに切実さがあるというテーマが繰り返されるなか、時々、その切実さは用意されたもののように感じられる。軽薄さを描きながらも、その背景にかならず切実さ、もどかしさがあることで、なにかゆるされるのを待っているような、うがった見方をしてしまう。 それは読ん

     世界の終わりと夜明け前/浅野いにお - イチニクス遊覧日記
    cattyman
    cattyman 2008/11/24
    これは読んだ事なかったこんど読む
  •  ハイペリオン/ダン・シモンズ - イチニクス遊覧日記

    ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ダンシモンズ,Dan Simmons,酒井昭伸出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2000/11メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 292回この商品を含むブログ (158件) を見る長年の夢だった*1上下巻を読み終えました。 面白かった。予想してた話と全然違ったけど、すごく面白かったです。 物語の舞台はテクノコアの管理する、転位ゲートによって結ばれた惑星たちが形作る連邦。その辺境惑星ハイペリオンに降り立った7人の巡礼たちの物語が順番に明かされていく中で、物語全体に関わる大きな謎が明かされていく。SF物語特有の設定、ツールについては少し理解しづらいところもあったけれど、なんとなくでももちろん面白かった。あとがきまで読むと、それぞれの物語に列挙されるモチーフの多さにもびっくりするんだけど、そういうの知ってたらまた別の楽しみ方もできるん

     ハイペリオン/ダン・シモンズ - イチニクス遊覧日記
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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    cattyman
    cattyman 2008/09/21
    これ読みたいわ
  • ハローサマー、グッドバイ - マイクル・コーニイ - 青色2号

    お話のオチというのは(もちろん不可欠ではないにしろ)時には大切なもので、そういうものを書いたり喋ったりする人はまさにそこに向かって全てをチューニングしていくわけだ。そういう意味でまず、おすすめなSF小説なのだけれど。 だからといって彼らがそのオチへと向かう完璧な流線型を目指してお話をしているかといえば、たぶんちがうよな。だからこのお話だって、ビルドゥングスロマンとしての側面がただの肴になっているなんてことは全然ない。 だのにネット上の感想など読んでいると、この素晴らしき青春恋愛SFの「SF的」部分にはいろいろ言及するいっぽうで、「青春恋愛的」な部分には言及してくれない。これを読む層がそもそもSF読みのひとたちなんだというのもあるんだろうし、やっぱりちょっと恥ずかしいことなんだろうか。でも僕は思うんだよ、SFが面白い理由の一つに、SFという枠の中に入れてしまえば恥ずかしいことだって出来てしま

    ハローサマー、グッドバイ - マイクル・コーニイ - 青色2号
    cattyman
    cattyman 2008/09/21
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