後藤啓二: 完全に救えたはずの命ですよね。東京の児童相談所が自分で案件を抱え込まずに、家庭訪問して会えなかったのであれば警察に連絡をして、警察が家庭訪問すれば絶対子供の安否は確認できたはずです。その時傷があったり、ガリガリに痩せていたということであれば、その場で警察官が緊急に保護できたはずなんです。それをみすみす児童相談所が警察にも連絡せず、結果的に虐待死に至らしめたという事件だと思います。 倉田大誠キャスター: 事前にこういうことがあったにも関わらずどうしようもできないものなんですか? 後藤啓二: これは普通の人が考えても、面会拒否は危険な兆候だと思うのは当然ですよね。それを児童相談所はそのままにしてしまったと。ここがまずあり得ない対応ですね。警察に連絡さえすれば、警察が保護できたはずなんですね。なんの問題もない。絶対できるはず。 島田彩夏: なんで抱え込むんですか?警察になぜ電話をしな