2020年9月11日のブックマーク (2件)

  • 高円寺「小杉湯となり」が再定義する銭湯があるまち、暮らし、住まいのこれから

    最初に東京都杉並区高円寺にある銭湯・小杉湯の取材に行ったのは2017年8月末のこと。テーマは2017年3月から2018年2月にかけて実施されたプロジェクト「銭湯ぐらし」。2018年2月に取り壊し予定だった小杉湯の隣にあるアパートを使い、銭湯が日常にある暮らしの可能性を探ろうというもので、銭湯を通して実現させたいビジョンのある人たちが集まり、それぞれの専門性を生かしたプロジェクトが行われてきた。 銭湯とアパート、宿泊をセットにした企画・運営や、銭湯と企業を掛け合わせたプロモーション、営業時間外を利用した音楽イベントの開催、イラストやアートとのコラボレーションなど、実にさまざまなプロジェクトが実施され、メディアにもしばしば取り上げられた。この間、絶滅危惧種のように扱われていた銭湯に新しい可能性を感じる人が増えたように思うが、それはおそらく小杉湯や銭湯ぐらしの動きが刺激になったからではないかと思

    高円寺「小杉湯となり」が再定義する銭湯があるまち、暮らし、住まいのこれから
    cbwinwin123
    cbwinwin123 2020/09/11
    風呂なしアパートを銭湯付きアパートへ再定義
  • 空き家活用で「としま・まちごと福祉支援プロジェクト」が目指す都心部の孤立、貧困の解決法

    豊島区で大きな二つの社会課題を同時に解決しようという新しい試みがスタート、軌道に乗りつつある。「としま・まちごと福祉支援プロジェクト」である。 ここ数年、住みたいまちランキングの上位に入るようになった駅、池袋を擁する豊島区は、その一方で空き家・空き室の増加という問題を抱えている。また、都心に近い立地から家賃、住宅価格が高く、古い住宅の取壊しなどに伴う退居などで行き場がなくなった高齢者、母子家庭その他の社会的弱者も少なくない。であれば、空き家・空き室を利用して社会的弱者のために活用できないか。 考え自体は以前からあった。実際、過去には試みた自治体もあった。だが、うまくいかなかったのには主に二つの理由がある。ひとつは空き家・空き室の適法性の問題である。空き家のうちには耐震性に欠ける、検査済証が無いなどの物件が多く、それを行政が運用しようとすると多額の改修費がかかる。また、都心近くでは一般の住宅

    空き家活用で「としま・まちごと福祉支援プロジェクト」が目指す都心部の孤立、貧困の解決法
    cbwinwin123
    cbwinwin123 2020/09/11
    まさに僥倖『今回、物件が見つかったことだけでなく、所有者が費用を負担してくれたことはある意味、僥倖。』