2021年10月29日のブックマーク (1件)

  • 木造アパートの建具や歴史を受け継ぎ再生、新旧が交差する住宅「パブリック・ハイツ」

    今を遡ること7年半前、西武新宿線新井薬師前駅のすぐ近くに同じ人が所有する2棟の建物が並んで立っていた。1棟は木造2階建ての風呂無しアパートで築年数は60数年といったところだろうか、建物はかなり傷んでおり、改修には多額の費用を要する。入居を希望する人も減っていたことから、改修を考える所有者から相談を受けた株式会社スピークの宮部浩幸氏は「事業としては難しいと思う」という答えを返した。高額な改修費を投じたとしても、木造アパートで設定できる家賃では回収に無理があると判断したのだ。 それからしばらく間が空き、今から4年ほど前に、宮部氏に同じ建物に関する相談が入った。隣にあるRC造の、やはり賃貸物件物件の4階建て、6戸のマンション「パブリック・ハイツ」の2棟をセットにして再生を考えることはできないかというのである。 こちらは築50年ほど。もともとは所有者の自宅として一戸建てが建っており、その後、庭に木

    木造アパートの建具や歴史を受け継ぎ再生、新旧が交差する住宅「パブリック・ハイツ」
    cbwinwin123
    cbwinwin123 2021/10/29
    『西武新宿線沿線は以前から学生向けのワンルームが多いエリア。そこに新たにワンルームを作っても競争力を維持するのは難しい。そこで以前の8戸からは大幅に戸数を減らし、でも、広い部屋を作ることとした。』