予算委員会を見ていると、菅総理は年金制度を理解しているのか疑問に思う。いや、絶対にわかっていないだろう。 社会保険料方式なら20兆円ですむが、税方式なら30兆円かかるなどという馬鹿なことは起こらない。なぜ、そういうことを総理はきちんと指摘しないのか。 年金を税方式に切り替えて最低保障年金を導入して(社会保険方式では未納、免除が発生するから全ての日本人に年金の最低金額を保証することはできない!)仮に一年間に30兆円かかるとするならば、現実に最低限の年金金額を日本人に保証すればそれだけコストがかかるのだ。 しかし、年金の他に年収がある人には最低保障年金を支払わないようにすれば、30兆円からコストは下がっていく。 仮に20兆円でやれというならば、その水準に所得制限をかければいいだけの話だ。 社会保険料方式だと20兆円で済むというのは、未納や免除に対して年金の支払いをしていないから、済んでいるのだ
社内失業 | 21:18 | | 『社内失業』という言葉を聞いて「会社員なのに失業者?何のこっちゃ?」と疑問に思う方もいると思います。なのでまず、簡単に説明しましょう。『社内失業』とは会社内に居ながらにして仕事を失うこと。つまり『社内失業者』とは、企業に雇用され、出勤していながら職務に従事していないサラリーマンのことをいいます。「聞いたことないな。少なくとも俺の部下にはそんな奴はいないな。ていうか、ごく一部のダメな社員がサボってるか、干されてるだけの話だろ?」そう思われた方もいるでしょう。しかし待ってください。それは誤った認識です。『社内失業』は、「希望・早期退職」「派遣切り」「雇い止め」「内定取消し」など長引く不況の中で語られてきた様々な労働問題に負けない、いやそれどころか最後に登場した非常に重要なキーワードであり、これらの問題とも深い関わりを持っています。なぜでしょうか。まず一つ目に、
おそらく、一番イメージしやすい社内失業は、不景気で企業内の仕事が減ってしまい、社員がヒマになってしまうケースではないだろうか。IT系エンジニアの方の証言を見てみよう。 「ここ1、2年は開発案件がかなり少なく、数か月の空きが発生するケースもしばしば。 で、とうとう僕も空き要員となってしまいました。今で3ヶ月目。 元々自社で自分のやる作業なんて無いですからね。暇なのって忙しいよりもつらいです。ホントに……」 別の男性の声も紹介しよう。こちらの場合は、関わる業務の量そのものに、元々問題があるようだ。 「僕もグーグルで適当に技術記事を調べて半年に一度10分で報告する、という偉大な仕事に2年ほど従事していたことがあります。転職する時に仕事でのキャリアが全く使えないので、とっても困りました」 半年で10分というのがなんともすごい……。続いては、一般企業の内勤者と思われる男性の証言だ。先の見えない心境を
田原総一朗×辻野晃一郎(グーグル日本法人前社長)「なぜソニーは凋落したのか」 『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』著者に訊く 第1回 辻野:本(『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』新潮社)にも書いたんですが、私自身はあまり理系か文系かという強い思いがなかったんです。 それで親父に相談したら、「安定路線を行け。東大法学部を出て日銀か大蔵省に入れ」みたいなアドバイスを受けて、「それは違うだろう」と・・・。 もともと自分の判断で文系に行こうと思っていて、高校で進路が別れる時の希望用紙にも最初は「文系」と書いていたんです。でも親父から言われたことにちょっと反発を感じたんですね。で、慌てて理系志望に変えて、希望用紙を出したんです。 田原:理系にこだわりがあったわけではないんですか。 辻野:まぁ、嫌いではなかった。好きでしたね。数学もそうだし、理科系の学問は好きだっ
田原総一朗×辻野晃一郎(グーグル日本法人前社長)「なぜソニーは凋落したのか」 『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』著者に訊く 第1回 辻野:本(『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』新潮社)にも書いたんですが、私自身はあまり理系か文系かという強い思いがなかったんです。 それで親父に相談したら、「安定路線を行け。東大法学部を出て日銀か大蔵省に入れ」みたいなアドバイスを受けて、「それは違うだろう」と・・・。 もともと自分の判断で文系に行こうと思っていて、高校で進路が別れる時の希望用紙にも最初は「文系」と書いていたんです。でも親父から言われたことにちょっと反発を感じたんですね。で、慌てて理系志望に変えて、希望用紙を出したんです。 田原:理系にこだわりがあったわけではないんですか。 辻野:まぁ、嫌いではなかった。好きでしたね。数学もそうだし、理科系の学問は好きだっ
田原総一朗×辻野晃一郎(グーグル日本法人前社長)「なぜソニーは凋落したのか」 『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』著者に訊く 第1回 辻野:本(『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』新潮社)にも書いたんですが、私自身はあまり理系か文系かという強い思いがなかったんです。 それで親父に相談したら、「安定路線を行け。東大法学部を出て日銀か大蔵省に入れ」みたいなアドバイスを受けて、「それは違うだろう」と・・・。 もともと自分の判断で文系に行こうと思っていて、高校で進路が別れる時の希望用紙にも最初は「文系」と書いていたんです。でも親父から言われたことにちょっと反発を感じたんですね。で、慌てて理系志望に変えて、希望用紙を出したんです。 田原:理系にこだわりがあったわけではないんですか。 辻野:まぁ、嫌いではなかった。好きでしたね。数学もそうだし、理科系の学問は好きだっ
田原総一朗×辻野晃一郎「奇才たちが集まるグーグルはスターウォーズの世界でした」 『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』著者に訊く 第2回 田原:ソニーが弱くなった原因は、「出井(伸之)さんがCEO(最高経営責任者)の時代に新しい言葉を使いすぎたからじゃないか」とも言われています。「非連続性」とか「プラットフォーム」とかね。 そしてあの頃、結果としてソニーはモノ作りを疎かにするようになった、とも指摘されます。言葉はいっぱい氾濫させたけれど、ソニーがいったい何をする企業なのか、社員の人たちが分からなくなったと。実際はどうでしたか? 辻野:それについては人によって意見や見方は違うと思いますけど、私は、時代が変わっていくことを出井さんも分かっていたと思います。 時代の変化の中でソニーという会社が少しずつ蚊帳の外に置かれていく状況はあったでしょうけど、出井さんはきちんと変化を見抜いて
田原総一朗×辻野晃一郎「奇才たちが集まるグーグルはスターウォーズの世界でした」 『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』著者に訊く 第2回 田原:ソニーが弱くなった原因は、「出井(伸之)さんがCEO(最高経営責任者)の時代に新しい言葉を使いすぎたからじゃないか」とも言われています。「非連続性」とか「プラットフォーム」とかね。 そしてあの頃、結果としてソニーはモノ作りを疎かにするようになった、とも指摘されます。言葉はいっぱい氾濫させたけれど、ソニーがいったい何をする企業なのか、社員の人たちが分からなくなったと。実際はどうでしたか? 辻野:それについては人によって意見や見方は違うと思いますけど、私は、時代が変わっていくことを出井さんも分かっていたと思います。 時代の変化の中でソニーという会社が少しずつ蚊帳の外に置かれていく状況はあったでしょうけど、出井さんはきちんと変化を見抜いて
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く