昨日の記事で、野菜についての冷凍方法をご紹介しましたが、本日は、お肉と魚の調理科学に基づいた冷凍&解凍方法をご紹介します。 お肉と魚は、すぐに食べないのなら、買いだめして単に冷凍すれば大丈夫!? と思いがちですが、少しの手間で解凍後も美味しくいただけるポイントなどを解説致します。 肉や魚は少しでも水分を減らして冷凍! 肉や魚を買ってきたら、パックごと冷凍せずに一度取り出して、下処理をしてから冷凍すると、解凍時にドリップが少なくなり、味の劣化が防げます。 そのポイントは、肉や魚の表面に軽く塩をふることです。 肉や魚の身は、筋肉の部分が可食部となるわけですが、塩をかけることで、筋肉の細胞から浸透圧で水分量を減らすことができます。 そのため、冷凍の際、凍結する過程での細胞破壊が防げます。 また水分量が減るので、解凍時にドリップ(水分流出)量を減らすことができます。 ドリップは単に魚から水分だけが
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