基盤本部(開発部門)の小野田です。 私は 2019 年に中途採用で BIGLOBE に入社して以来、主に既存システムのリニューアル案件に関わり、その中で、モデリングの経験を多く積んできました。本記事では業務で得たモデリングの知見を基に 鉄道料金計算問題 を再モデリングした結果と 1 年前のモデリング結果とを比較して、1 年間でどれだけスキルアップしたかを紹介したいと思います。ここで紹介する内容は、同じ名前のオブジェクトでも性質が異なれば別の値オブジェクト ( Value Object: VO ) としてモデリングしたほうが良いことを示す実例となります。 1 年前のモデリング結果は DDD くらいできるようになりたいよねって話 をご覧ください。 style.biglobe.co.jp なお、この記事の内容やプログラムは教育用に作成した架空のものであり、実在のサービスや団体などとは一切関係あり
中学校の数学で出てくる難問、(-1)×(-1)=1。この説明をいろんなパターンでしてみたいと思います。 このブログは普段888文字ですが、今回は8888文字バージョンです。長いです。後半は本気出して数学的に厳密にやってるんで、相当長くなりました。 身近な話題で考えてみる 髪の毛が毎日1本抜ける人がいたとします。じゃあ、3日後は今から何本減るか。3本減りますよね。5日後は? 5本減りますよね。じゃあ逆に、昨日はどうだったでしょう。昨日は今と比べて髪の毛はどうだったか。1本抜ける前だから、昨日は今よりも1本多いですよね。 時間がたつ(+)につれ減っていく(-)ものは、過去(-)にさかのぼれば増える(+)ということ。だから、(-1)×(-1)=1になるんですね。はいはい、今は○○さんの髪の話はしてませんよー。 【コメント】 イメージがわけばどんな具体例でもいいと思います。数学が興味ない人にも理解
2012年から2013年にかけて、IT関連業界に広く浸透した「DevOps」という言葉。だが一定の定義がないことは、この言葉の解釈に多様性をもたらした。結局、DevOpsとは何か?―― @IT編集部ではこの疑問に答えるべく、2013年9月から特集「DevOpsで変わる情シスの未来」を展開。その全公開記事と関連記事を一冊にまとめたのが、@IT eBookシリーズ Vol.1「DevOpsで変わる情シスの未来」だ。 サイバーエージェント、DeNA、ニフティといった実践者らの肉声から、各社各様のDevOps実践ノウハウ、また国内アジャイル開発第一人者の平鍋健児氏、グロースエクスパートナーズのITアーキテクト 鈴木雄介氏へのインタビューまで、トレンド最前線の情報をこの一冊に全て凝縮。DevOpsという概念のリアルな実像に迫った。 DevOpsには「文化」「コラボレーション」「運用自動化」「テスト自
もっと自由な発想ができることを、多くの人に知ってほしい。 そう思い、ThinkBuzan公認マインドマップ・インストラクターとして活動しています。 先日私の記事「なぜ「マインドマップ」という思考法を多くの人に活用してほしいのか 」に対し、こんな反応がありました。 なぜ「マインドマップ」という思考法を多くの人が活用しないのか - セカイノカタチ::Techlog 「マインドマップには致命的な構造上の欠陥があります」とし、以下のように書かれています。マインドマップは、大分類から小分類へと整理して書かなければいけないマインドマップはカテゴリー分けしてかかなければいけない絵のように描かなければいけない マインドマップは完璧だ!とは言いませんが、この件についてはすべて誤解です。 以下に詳しく解説しておきます。 1. マインドマップは大分類から小分類へと整理してかく必要はないおそらく以下のようなものが
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