Lunascape株式会社は14日、Webブラウザの次期バージョン「Lunascape 6.0」(コードネーム“ORION”)のα版を公開した。Firefoxアドオンにも対応したのが最大の特徴。Windows Vista/XP/2000、Windows Server 2003に加えて、Windows 7にも対応しており、同社サイトよりダウンロードできる。なお、あくまでもテスト段階のα版であるため、未知の不具合が含まれている可能性もあり、使用には注意が必要だ。 Lunascapeは現行のバージョン5において、レンダリングエンジンとして、Internet Explorer(IE)で利用されている「Trident」、Firefoxで利用されている「Gecko」、SafariやGoogle Chromeで利用されている「WebKit」という3種類を搭載しており、“トリプルエンジン”のブラウザである