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ブックマーク / blog.livedoor.jp/koshek (2)

  • Дневник Сейтена:ペルシア軍に参加しますよ

    映画「300」を観た。とりあえず、クセルクセスのペルシア軍に参加して、スパルタ兵悉く皆殺しにしたくなった。 もちろん、祖国と家族と体制を守るため、圧倒的な侵略軍に対して、ごく少数の精鋭が決死的な戦いを挑む物語が面白くないわけがない。漫画的な(というか漫画が原作なのだが)大胆な演出を用いた、ド派手な殺陣に心躍らないわけがない。物語として映画としてとても面白い。それは保証する。 だけれども、スパルタ軍には決して感情移入できなかった。むしろペルシア軍にこそ親近感を抱いたね。それはスパルタに私が忌み嫌う論理を感じたからだ。血縁ないし疑似血縁的な強固なゲマインシャフトを。 以下、ややネタバレあり。ちなみに「歴史」ではなく「作品」に焦点を絞って書くので悪しからず。 スパルタ軍の強さは、有事に動員される兼業兵士ではなく、日々訓練する専業兵士からなる軍隊であると同時に、鉄の団結に基づいて精緻な集団密集戦

  • Дневник Сейтена:他者化したがる人々

    日未明、日自治共和国首長速水螺旋人閣下が民族問題に関する重要な提起を行った。 冗談めいた口調はともかくとして、これは結構マジな話ですよ。ネットに於けるКорейский民族への嘲笑があまりにも多いということね。こうしたネタを書いている人の多くは心底のレイシストなんかではなくて、ちょっと面白いからネタにしている、あるいはテレビ等で報道されるантияпонский行動への当然の批判として捉えているのかもしれない。だが、こうした人種・民族を嘲笑して他者化する行為そのものが、中長期的にはポグロムに繋がらないかと速水先生は危惧しておられるわけだ。 具体的な政策や政治体制、政党や圧力団体、企業を批判するのは個々人の自由だ。具体的な個人の批判も名誉毀損にならない方法でならば、まあ、いいだろう。だけれども、民族そのものの批判はどうかと。ましてや民族への侮辱は危険な行為だ。 というのは、民族なるものは

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