日清食品は23日、カップヌードルシリーズで初めてのそうめんとなる「カップヌードルライトそうめん」を7月7日に発売すると発表した。 通常のお湯を入れて食べるホットだけでなく、氷を入れて冷やすアイス調理もできる。鶏をベースにシイタケのだしとアサリ、コンブのうまみを加えた和風で、アクセントにショウガを効かせている。麺は繊維を練り込んだライトタイプで、ホットの時には湯のびしにくく、アイス調理ではコシのある食感になっているという。税抜き価格は170円。
![カップヌードル 初のそうめん - MSN産経ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/db7b24936bcb1ec2b624321dc1430613b2dd689a/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsankei.jp.msn.com%2Fimages%2Fnews%2F140623%2Fbiz14062315540011-n1.jpg)
STAP細胞論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人弁護士は7日夜、小保方氏の実験ノートの一部を公開した。弁護団は当初「未発表のデータが含まれる」として公開していなかったが、代理人の三木秀夫弁護士は「証拠を何も出していないと言われたくない」と公表した理由を述べた。小保方氏も「エア(架空の)実験のように言われるのは情けない。ちゃんと実験していることを示したい」と同意したという。 公開されたのは4月20日に理研に提出した不服申し立ての補充書に添付したノートのコピーの一部。小保方氏の手書きのマウスの図と、ノートの内容を代理人が打ち直したもの。 ノートでは平成23年4月ごろから、酸性の刺激で多能性を示す細胞が現れることを確認したとし、6月には「陽性かくにん! よかった」などの記述があった。また、マウスへ細胞を移植し奇形腫が形成されることを確認する実験では、奇形腫の位置が手書
鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で飼育され、5年以上の絶食記録を残して2月に死んだ深海生物「ダイオウグソクムシ」。その不思議な生態の解明へ関心が高まっている。水族館が死後まもなく解剖したところ、体内から正体不明の液体を検出。液体からは菌も発見され、食べなくても生きていける、長寿に関係した“夢の酵母”の可能性も指摘される。グロテクスだが人気を集めたダイオウグソクムシ。謎の解明はどこまで進むか-。6年余り、ほとんど成長せず 1月初めに絶食6年目に入ったとして話題を呼んだダイオウグソウムシ「No.1」だが、2月14日午後5時半ごろ、展示水槽で死んでいるのを飼育員の森滝丈也さん(44)らが確認した。森滝さんはこの日朝の観察で体が弱っているように感じたといい、「とうとうその日が来たな」と死を冷静に受け止めた。 水族館での飼育日数は2350日(6年と158日)、平成21年1月2日に50グラムのアジを食べて以
内部に腸管出血性大腸菌O(オー)157がいる可能性があるため、生食用の提供が禁止されている牛のレバー(肝臓)。厚生労働省研究班の研究で、放射線照射で十分殺菌できることは既に確認されている。しかし、厚労省は「より詳細な安全性の検討が必要」とし、さらなる調査を継続中。いつ、生レバーは解禁されるのか-。(平沢裕子) ■影響は100億円超? 牛の生レバーはO157などによる食中毒を起こす可能性があるとして昨年7月、厚労省が飲食店での提供・販売を禁止した。しかし、禁止にあたってのパブリックコメントには1500件に上る反対意見が寄せられた。試算では百数十億円の経済的影響があるとされ、一日も早い禁止解除が望まれている。 レバー内部の大腸菌を殺すには加熱するのが一番。しかし、加熱すると生レバー特有の食感や味、風味などが失われてしまう。そのため厚労省は、海外で食肉や香辛料などに使用されている放射線照射でレバ
東日本大震災の津波で水没した養殖施設のロープやつぶれた漁具などが柱状に絡まり合ってできた巨大な「塔」=12日、宮城県女川町指ケ浜沖水深約25メートル(魚眼レンズ使用) 宮城県女川町指ケ浜沖の海中に、東日本大震災の津波で水没したホタテやホヤの養殖施設のロープやつぶれた漁具などが幾重にも絡まってできた、直径約5メートル、高さ約20メートルの巨大な「塔」が出現、地元ダイバーらの話題になっている。 水深約35メートルの海底から円柱状に立ち上がる「塔」は表面を茶色の藻に覆われ、巨木がそびえ立っているようにも。漁業関係者は「津波で起きた渦の力でロープなどが寄せ集められたのでは」と推測する。 重すぎるため大型クレーン船でも撤去できないが、「塔」が魚礁の役目を果たし、周囲はメバルやアイナメなどが泳ぐ。 昨年8月ごろに、撤去できない海中がれきの存在を耳にしたプロダイバーの渡辺信次さん(63)が潜って確認、関
道路脇の側溝に身を潜め、何も知らずに歩く女性の下着を仰ぎ見る-。そんな誰も思いつかないようなハレンチな行為に出た男が兵庫県警に逮捕された。現場は、神戸の名門女子大や女子高へと続く通学路。暗く狭い溝の中で、女性が通りかかるのをじっと待ち、下からスカートの中を見上げていた男は「生まれ変わったら『道』になりたい」と…。こんな男の“異常行動”は、薄気味悪さや気持ち悪さを通り越し、女子大生たちや付近の住民らに恐怖心すら植え付けていた。のぞき見への執念 神戸市東灘区の閑静な住宅街の一角。近くに「お嬢様学校」とされる甲南女子大や甲南女子高があり、登下校の女子学生の笑い声が響く。その通学路脇の側溝に侵入し、鉄製のふたの穴越しにのぞいていたとして、兵庫県迷惑防止条例違反の疑いで、同区の会社員(26)が兵庫県警東灘署に逮捕された。 逮捕容疑は6月5日午前10時10分ごろ、同区森北町の道路の側溝の中に忍び込み、
国際的ハッカー集団「アノニマス」を名乗るグループが5月31日までに、日本政府に捕鯨をやめるよう求めるメッセージを動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載した。「これはただの警告ではない」として、何らかの行動を起こす考えを示唆している。 アノニマスが日本の捕鯨に矛先を向けたのは初めてとみられる。日本政府も既にこのメッセージを把握、動向を警戒している。 動画は5月29日に投稿された。日本の捕鯨船が鯨にもりを打ち込み、解体する映像をバックに「世界規模で海洋生物を撲滅している」と日本政府を批判した。 鯨のほかサメやイルカの捕獲も問題視し「アノニマスは座視できない。この問題に対処する」と宣言。日本国民には「政府のばかげた信念に追従するな」と呼び掛けた。(共同)
99歳の社会人聴講生として桃山学院大学(大阪府和泉市)に通学してきた村川信勝さん=大阪市東成区=が、4月からの新学期も2科目選択し、7年目の聴講生として通学を続けることになった。今年中に100歳という節目を迎えるが、「頑張らなしゃあない」と学習意欲はさらに旺盛だ。肺炎で入院、リハビリで4月に間に合わせた 「ここ(大学)に来ると思ったら、前の日から気持ちがしゃんとしている」。1月、大阪総合面の「まちかど人間録」で紹介したとき以来、約3カ月ぶりに再会した村川さんは、勉強道具の入ったリュックを背負った若々しいかっこう。つえをついているものの、しっかりした足取りだ。 今学期に選択したのは「国際政治事情研究」と「東南アジア近現代史」の2科目。兵士として太平洋戦争を経験しており、外交や国際関係は最も関心のある分野だという。 実は、1月中旬から2月末にかけて肺炎で入院した。「家で3べんも血を吐いて、ふう
大阪府和泉市にある桃山学院大。その教室で、10代、20代の若い学生たちに交じり、深い年輪のしわが刻まれた顔で、まっすぐ前を見つめる老人がいる。ピンと背筋を伸ばし、講義に集中する姿は、かえって若々しくも感じられる。この人は、大阪市東成区の自宅から同大学に通う村川信勝さん。なんと現在、99歳の聴講生だ。(中井美樹) 最前列の真ん中が“指定席” 大学では、国際政治史や国際法の講義を受講しており、週に2回、電車やバスを乗り継いで、片道2時間近くかけて通っている。 教室では、最前列の真ん中が、いつもの席だ。リュックの中から、小さな座布団を取り出し、いすに置いて着席。細かい文字を読むためのルーペやノートを準備して、授業の始まりを待つ。 講義の時間は約90分間。その間、常に集中する姿は崩れることはない。講師らの声にじっと耳を傾けメモをとり、板書についても一文字も漏らさないように書き写す。 授業用のノート
ドイツ在住のバイオリニスト、有希・マヌエラ・ヤンケさん(26)が演奏活動に使っているバイオリンの名器、ストラディバリウスの「ムンツ」が、ドイツのフランクフルト国際空港の税関に押収され、約1億2千万円の関税が請求されていたことが4日、分かった。 押収されたストラディバリウスは、イタリアの楽器制作者のストラディバリが1736年に制作したもの。日本音楽財団(東京都港区)が平成9年7月に米国から輸入し購入。ヤンケさんは約5年前の19年11月から同財団から貸与を受けている。 同財団によると、ヤンケさんが日本で演奏会を終え、ドイツに帰国した9月28日に押収された。 税関は、バイオリンの保険対象額を約6億3000万円とし、そのうち19%にあたる約1億2000万円を関税としてヤンケさんに支払うよう求めているという。押収理由について税関は「輸入証明書や貸与契約書はあるが、転売する可能性もある」と説明している
生食用での提供が7月から禁止された牛のレバー(肝臓)について、厚生労働省は研究班を設置し、放射線照射による殺菌効果を確認する研究に乗り出すことを決めた。照射は、海外では香辛料や肉、果物などさまざまな食品で認められているが、日本で許可されているのは発芽防止目的のジャガイモだけ。レバーへの照射が解禁されれば、他の食品での利用が広がる可能性もあり、注目が集まっている。(平沢裕子)実用化がカギ レバーへの照射の研究は国立医薬品食品衛生研究所(東京都世田谷区)などが実施。照射によって、レバー内部のO(オー)157(腸管出血性大腸菌)などを死滅させることができるかを確認するとともに、レバーの変質の程度を調べる。研究のための補助金は1千万円。 主任研究員を務める同研究所食品衛生管理部の五十君(いぎみ)静信室長は「照射の研究は海外で既にさまざまな食品で行われているが、レバーについてのデータはない。今回の研
2日午前3時40分ごろ、東京都港区六本木の雑居ビル2階の飲食店で、酒を飲んでいた男性が10人ぐらいの男に棒状のもので顔や頭などを殴られた。男性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。ほかに友人2人も殴られたが軽傷。警視庁捜査1課と麻布署は、男性を狙った計画的な犯行とみて捜査している。 同課によると、男性は友人の話などから31歳で、検視の結果、死因は顔や頭を殴られたことによる頭蓋内損傷とみられる。 当時、店内では音楽イベントが開かれており、約300人がいた。男性は同日午前3時ごろから友人の男女5、6人と一緒に酒を飲んでいて、店に入ってきた男らに突然、襲われた。男らの一部は目出し帽で顔を隠しており、車で逃走したとみられる。 現場は、東京メトロ六本木駅の南東約300メートルで、飲食店などが立ち並ぶ繁華街の一角。
大日本住友製薬は27日、テープの粘着技術を持つ日東電工と共同開発している統合失調症の貼り薬について、患者を対象にした第2相臨床試験(治験)を始めたと発表した。有効性を検証したうえで厚生労働省の認可を受け、平成30年にも発売したい考え。大日本住友によると、統合失調症の貼り薬は世界でも例がないという。 20年から経口タイプで販売している統合失調症薬「ロナセン」に貼り薬を加える。皮膚に貼って使うため、血液中の成分濃度を保ちやすく、経口剤と異なって肝臓などで代謝せず、高い効能が見込める。 ロナセンの24年度売上高は前年度比3割増の130億円の見通し。貼り薬だけで年50億円以上の販売を目指す。健康成人を対象にした第1相臨床試験では、良好な経皮吸収性や安全性などを確認した。
中国・明代の『石泉山房文集』。赤線を引いた一節に赤嶼(大正島)が「琉球の境」と記されている=「四庫全書存目叢書」(荘厳文化公司)から 尖閣諸島(沖縄県石垣市)のひとつ、大正島について、中国・明から1561年に琉球王朝(沖縄)へ派遣された使節、郭汝霖(かく・じょりん)が皇帝に提出した上奏文に「琉球」と明記されていたことが、石井望・長崎純心大准教授(漢文学)の調査で分かった。中国は尖閣諸島を「明代から中国の領土で台湾の付属島嶼(とうしょ)だった」と主張しているが、根拠が大きく崩れることになる。◇ 尖閣の帰属に関しては1895(明治28)年に日本が正式に領有した後の1920(大正9)年、魚釣島に漂着した中国漁民を助けてもらったとして中華民国駐長崎領事が石垣の人々に贈った「感謝状」に「日本帝国八重山郡尖閣列島」と明記されていたことが明らかになっている。明代にも琉球側と記していた中国史料の存在が明ら
ある種の鉄の化合物を酒に浸して温めると、電気抵抗が完全になくなる超電導となるのは、酒に含まれる有機酸などが、超電導になるのを妨げている余分な鉄を除去するからだとの研究結果を、物質・材料研究機構(茨城県つくば市)などのチームが16日、発表した。 同機構の高野義彦グループリーダーらは平成22年、超電導になる物質と構造が似ている鉄テルル系化合物が、70度に熱したワインやビール、日本酒など6種類の酒に24時間浸すと超電導を示すことを発見した。高野さんは原因が解明できたとして「新たな超電導体をつくるヒントになる」と話している。 チームによると、6種類の酒の成分を特殊な装置で分析すると、特に赤ワインに多く含まれるリンゴ酸やクエン酸といった有機酸が超電導を誘発することが分かった。
4月から中学で武道が必修化されることに伴い、県教育委員会は重篤な事故が起きている柔道について、「大外刈り」を禁止し、投げ技を使った試合は行わない、などとする安全指導指針をまとめ、各市町の教委に通知した。県内では平成22年、中学の柔道部で大外刈りを受けた部員が死亡する事故が起きたこともあり、技の種類を制限する全国的にも厳格な内容の安全指針となった。 県教委の指針は頭部外傷などの事故が予想される大外刈りは行わない▽投げ技を使う試合は行わない▽体格や技能の異なる生徒同士を組ませない-などとなっている。投げ技を使わなければ、試合は座った状態で行うのみとなり、立った状態での試合はできないことになる。 1、2年生については「投げ技は互いに約束した動きの中で行うだけで、乱取りなどは行わない」と、より厳しい条件を課した。 名古屋大学大学院の内田良准教授のまとめでは、22年度までの28年間に柔道中の事故によ
漫画やテレビアニメで人気を博した「銀河鉄道999」に登場するメーテルや「宇宙戦艦ヤマト」のスターシアには、実はモデルとなった女性がいた! それも大阪になじみの…。彼女の名前は「楠本高子」。日本人女性初の産科医で「オランダおいね」として知られる楠本イネの娘だ。祖父は蘭学の父といわれるフォン・シーボルト。作者の漫画家、松本零士さん(73)は、自身の漫画家人生に大きな影響を与えた高子との不思議な“出会い”について語ってくれた。(松山支局 黒河仁朗) 松本さんは小学1年だった昭和19年から20年の終戦まで、愛媛県大洲市の母の実家に疎開していた。後に理想の女性としてメーテルやスターシアなど、切れ長の目で顎の細い女性を描き続けたが、なぜそういう女性を描くのか、自分でもはっきりとは分からなかったという。 その謎が解けたのは、15年ほど前のこと。同市に暮らす同級生から、明治維新前後に撮影されたとみられる1
NTTドコモは18日午後、同日発売したスマートフォン(高機能携帯電話)「REGZA Phone(レグザフォン)T-01D」が通話やデータ通信ができないため、販売を停止した。数千台がすでに販売されたもようで、販売直後からドコモに「通話ができない」など苦情の電話が相次いだ。午後3時45分時点で原因は不明。
西日本を中心に生息するクマゼミが、夏にNTT西日本(大阪市)の光ファイバー通信の家庭用ケーブルを、木の枝と間違えて産卵し断線させる被害が平成17年ごろから多発していたが、NTT側が21年に開発した最新型ケーブルは、3年連続で被害が0件だったことが分かった。単純にケーブルの皮膜を厚く硬くすればよさそうだが、ケーブルが太く硬くなり過ぎれば敷設工事の障害となる。頭を抱えていたNTT側とセミの攻防は、NTT西に“軍配”があがったが、その裏には猛暑とたたかう研究員たちの苦労があった。 クマゼミは、体長約60~70ミリの大型のセミ。毎年7~9月、枯れ枝などに直径約1ミリの産卵管を突き刺して卵を産みつけるが、光ファイバー通信の幹線から枝分かれした家庭用ケーブルを、枯れ枝と“勘違い”して産卵。ケーブルに穴を開け、中の心線を傷つけて通信を遮断させる被害が11年に初めて確認された。その後、光ファイバー通信の敷
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く