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ブックマーク / www.afpbb.com (38)

  • 薬草でけがを治癒するオランウータン インドネシアの目撃事例

    インドネシア・スマトラ島北部にあるグヌン・ルスル国立公園に生息する雄のオランウータン「ラクース」(2022年6月23日公開)。(c)AFP PHOTO/SUAQ Foundation 【5月3日 AFP】顔にけがをしたオランウータンが、自ら薬草を塗って傷を治そうとする様子が観察されたとの報告が2日、科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。野生動物が薬草を用いて積極的に治療を行う姿が体系的に記録された初めての事例だという。 2022年、インドネシア・スマトラ(Sumatra)島北部にあるグヌン・ルスル国立公園(Gunung Leuser National Park)で追跡調査の対象となっていた雄のオランウータン「ラクース」が、顔に傷を負った。 3日後、研究チームはこのオランウータンが、ツヅラフジ科の「フィブラウレア・ティンクトリア」と呼ば

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    ch1248
    ch1248 2024/05/04
    すごい
  • 米73歳のベトナム帰還兵、ウクライナ軍に合流

    ウクライナ国旗のタトゥーを見せるベトナム帰還兵の米国人スティーブン・ストラウブさん(73)。ウクライナの首都キーウ北方、ブダバビネッチャ付近で(2022年4月5日撮影)。(c)RONALDO SCHEMIDT / AFP 【4月9日 AFP】ベトナム戦争に従軍した73歳の米国人男性が今、ウクライナ軍の訓練に参加している。 ベトナム帰還兵のスティーブン・ストラウブ(Steven Straub)さんはニューヨークを出発する直前、青と黄色のウクライナ国旗と「ウクライナに自由を」という文字のタトゥーを腕に入れた。 フロリダ州出身の元整備工は、ロシア軍がウクライナの首都キーウに迫っていた先月半ばに現地入りし、ウクライナ軍の集中訓練を受けている。 訓練が休みの日、ストラウブさんは、ロシア軍から奪還したキーウ郊外の村々を案内された。目にしたのは焼け焦げた軍用車、破壊された橋、ロシア軍に占拠された跡が生々

    米73歳のベトナム帰還兵、ウクライナ軍に合流
  • ロシア兵、チェルノブイリで被ばくか ウクライナ当局

    ウクライナのチェルノブイリ原発4号機を覆うために設置されたシェルター(2021年4月13日撮影、資料写真)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【4月2日 AFP】ウクライナ当局は1日、同国北部のチェルノブイリ(Chernobyl)原子力発電所を制圧したロシア軍の兵士が、原発周辺を4週間にわたり占拠していた間に放射線にさらされた可能性が高いとの見方を示した。 チェルノブイリ原発は先月31日、首都キエフの北方地域でのロシア軍撤退に伴い、ウクライナ軍の支配下に戻った。 ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトム(Energoatom)によると、ロシア軍の兵士は同原発を占拠中、最も汚染度の高い場所で塹壕(ざんごう)を掘っていたほか、車両の走行により放射性物質を含む粉じんを巻き上げたとみられる。 エネルゴアトムは、これによりロシア兵が「相当量」の放射線にさらされた可能性があるとしている

    ロシア兵、チェルノブイリで被ばくか ウクライナ当局
  • プーチン氏は「正気失った」 英国防相

    英議会で話すベン・ウォレス国防相。同議会提供の動画より(2022年2月21日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / PRU 【2月24日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がウクライナ東部で親ロシア派武装勢力が支配する2地域に軍を派遣するよう命じたことを受け、英国のベン・ウォレス(Ben Wallace)国防相は23日、プーチン氏は「完全に正気を失った」と批判した。 英PA通信(Press Association)によると、ウォレス氏はウェストミンスター(Westminster)にある政府庁舎の職員に対し、「プーチン氏はせわしない敵であり、完全に正気を失った」と言明。さらに、19世紀半ばのクリミア戦争(Crimean War)で孤立した皇帝ニコライ1世(Nicholas I)とプーチン氏を比較し、「皇帝ニコライ1世はプーチン氏と同じ過ちを犯

    プーチン氏は「正気失った」 英国防相
    ch1248
    ch1248 2022/02/24
    独裁政権だと、独裁者が「耄碌した」時に大きな脅威になりますねえ……。ウクライナへの侵攻を誰も止めないからウクライナの国民もヤバいだろうし、ロシアのその後もどうなるのか感がある。
  • 現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定

    現生人類誕生の地として特定されたマカディカディ・オカバンゴ地域を示した図。矢印は、人類が13万~10万年前に北東と南西の両方向に移動した経路。(c)VALENTINA BRESCHI, GILLIAN HANDYSIDE / AFP 【10月29日 AFP】現生人類は20万年前、ボツワナ北部で誕生したとする論文が28日、国際研究チームにより科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。人類誕生の地を特定した研究結果としては、これまでで最も詳細な位置を示したものとみられる。 【あわせて読みたい】オカバンゴ湿地帯を含むボツワナの絶景5か所(2016年) 解剖学的現生人類のホモ・サピエンス・サピエンスがアフリカで誕生したことは以前から知られていたが、その正確な場所は特定されていなかった。 研究チームは、「L0」系統のDNAを高い割合で保持することが知られている民族グループ「コイサン」に属する20

    現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定
  • 褒美よりも遊びたい? ネズミはかくれんぼ好き、独研究

    かくれんぼをするネズミ。コンスタンティン・ハルトマン氏ら提供(撮影日不明)。(c) HO / Reinhold, Sanguinetti-Scheck, Hartmann & Brecht / AFP 【9月13日 AFP】ネズミが隠れ場所を探してこっそりと移動している時は、かくれんぼで遊びたいだけなのかもしれないと推定した研究が12日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 【おすすめ記事】道端に「ネズミ御用達」のミニチュア店舗出現、人気スポットに スウェーデン 独フンボルト大学(Humboldt University)の神経科学者チームが箱だらけの小さな部屋の中でネズミたちと数週間過ごした結果、驚くべきことにネズミがかくれんぼの名人であることが分かった。 褒美として餌を与えなかったにもかかわらず、ネズミは隠れまわる人間を見つけたり、人間に見つけられたりすることを純粋に楽しん

    褒美よりも遊びたい? ネズミはかくれんぼ好き、独研究
    ch1248
    ch1248 2019/09/14
    面白い
  • 地下深部に広大な「生命体の森」 国際研究で発見 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    アフリカ・コパナン金鉱の地下1.4キロの深さに生息する線虫類(2018年12月10日提供、資料写真)。(c) AFP PHOTO / Gaetan Borgonie(Extreme Life Isyensya, Belgium)/HANDOUT 【12月12日 AFP】海底をおよそ2500メートル掘り下げた地下に、数十万年から数百万年にもわたって存在してきた可能性のある微生物を含む、広大な「生命体の森」が存在するという発見が米ワシントンで開かれた米国地球物理学連合(American Geophysical Union)の会議で発表された。 【特集】海の珍しい生き物 地底の極端な温度や気圧にもかかわらず豊富に存在するこの生命体は、これまで存在が知られてこなかった。何も摂取せずに岩から放出されるエネルギーのみを取り入れて生きており、動きは遅く、まるでゾンビのような状態で存在しているという。

    地下深部に広大な「生命体の森」 国際研究で発見 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    ch1248
    ch1248 2018/12/12
    これがすべてのはじまりであった
  • 低所得者向け「ハチの巣」住宅が物議、日本のカプセルホテル参考 スペイン

    Haibu 4.0が提供する低所得者向けカプセル型賃貸住宅のモデルハウス(撮影日不明、2018年9月6日公開)。(c)AFP PHOTO / HAIBU SOLUTIONS 【9月10日 AFP】スペイン・バルセロナの企業が、小さな個室をハチの巣のように並べた「カプセル型賃貸住宅」を低所得者向けに月額200ユーロ(約2万6000円)で提供する計画を発表し、物議を醸している。日のカプセルホテルに着想を得たとされるが、バルセロナ市役所は、人が住むには狭すぎて不適切だとして事業の認可を拒否。墓地になぞらえるなど怒りの声も上がっている。 バルセロナでは住宅価格が高騰し、市民に「手の届く」価格帯の住宅が不足している。新サービスはこの問題に対する一つの解決案だと、事業計画を発表した企業「Haibu 4.0」は説明する。「Haibu」はハチの巣を意味しているという。 しかし、バルセロナのアダ・クラウ(

    低所得者向け「ハチの巣」住宅が物議、日本のカプセルホテル参考 スペイン
    ch1248
    ch1248 2018/09/12
    日本の住宅は人が住むには狭すぎてダメという話
  • 敵を道連れにする「自爆アリ」の複数種 ボルネオ島で発見 研究

    ブルネイで撮影された自爆アリ(奥)。オーストリア・ウィーン工科大学のアレクセイ・コプチンスキー氏提供(撮影日不明。2018年4月20日提供)。(c)AFP PHOTO / Alexey Kopchinskiy from Vienna Technical University 【4月21日 AFP】生物多様性の宝庫ボルネオ(Borneo)島北部に位置するブルネイ領のジャングルで、外敵との戦いでコロニーを守るために「自爆」して粘着性の毒液をまき散らす働きアリが見つかった。オーストリア・ウィーン工科大学(Vienna Technical University)のイリーナ・ドルジニナ(Irina Druzhinina)氏率いる調査チームが20日、発表した。 オーストリア、タイ、ブルネイの研究者から成る調査チームによると、「自爆アリ」「爆弾アリ」として知られる群れの存在は既に知られているが、今回の調

    敵を道連れにする「自爆アリ」の複数種 ボルネオ島で発見 研究
  • ダイエット、低脂肪も低炭水化物も大差なし 米研究

    【2月21日 AFP】ダイエットに関するアドバイスでは、炭水化物か脂肪の摂取量を減らすよう言われることが多いが、実際には糖質制限も脂質制限も似たり寄ったりだとする研究論文が20日、発表された。 米国医師会雑誌(JAMA)に発表された論文によると、個人の遺伝的特徴やインスリン代謝についても、事療法がその人にとって有効かどうかの主要な要因ではないという。 この研究結果は、米国の660億ドル(約7兆1000億円)規模のダイエット産業、特に最近流行のDNAダイエットに影響を与えるかもしれない。DNAダイエットは、個人の遺伝子に合う最適なダイエット方法を提示するとうたっているためだ。 論文の主執筆者で、米スタンフォード大学(Stanford University)のクリストファー・ガードナー(Christopher Gardner)教授(医学)は「友人ダイエットを始めて成功し、別の友人が同じダイ

    ダイエット、低脂肪も低炭水化物も大差なし 米研究
  • シー・シェパード、今年の調査捕鯨妨害取りやめ 「日本に対抗できず」

    オーストラリアのパース近くに停泊中の反捕鯨団体シー・シェパードの抗議船「スティーブ・アーウィン」号(2011年12月7日撮影)。(c)AFP/Greg WOOD 【8月29日 AFP】反捕鯨団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」は29日、毎年行ってきた日の調査捕鯨船に対する妨害活動を今年は行わないと明らかにした。日の偵察衛星を使った監視活動や経済力に対抗できないことが理由という。 シー・シェパードは南極海(Southern Ocean)での調査捕鯨に対する抗議活動を12年にわたり行ってきた。多数のクジラの命を救うとともに、クジラの「虐殺」に対して世界の注目を集めることができたと主張している。 しかし創設者のポール・ワトソン(Paul Watson)船長は、今年は調査捕鯨に対する抗議活動をしないと表明した上で、これまでとは異なる戦略や方法が必要だとした。 ワトソン氏は声明で

    シー・シェパード、今年の調査捕鯨妨害取りやめ 「日本に対抗できず」
    ch1248
    ch1248 2017/08/29
    絶滅危惧種を食い尽くそうとし、超貴重な混血鯨を殺して大阪の魚市場で売るような国に屈した事が残念だ。
  • グーグルのアルファ碁、世界最強の中国人棋士と対戦 第1局で勝利

    中国・浙江省烏鎮で、人工知能AI)「アルファ碁」との対局に臨む柯潔氏(2017年5月23日撮影)。(c)AFP 【5月23日 AFP】(更新)米グーグルGoogle)傘下の企業が開発した囲碁の人工知能AI)「アルファ碁(AlphaGo)」と世界最強の囲碁棋士とされる中国人の柯潔(Ke Jie)九段との3番勝負が23日に始まり、第1局はアルファ碁が勝利した。 アルファ碁は昨年、韓国のプロ囲碁棋士・李世ドル(イ・セドル、Lee Se-Dol)九段と対戦し、勝利を収めた。 強気の姿勢で知られる柯氏は試合前、アルファ碁を「冷たい機械」と呼び、今回の3番勝負だけ例外的に受けて立つと話していた。 英ロンドン(London)を拠点とするAI企業ディープマインド(DeepMind)が開発したアルファ碁は昨年、李九段との5番勝負で4勝1敗と大勝し、コンピュータープログラムがトップ棋士を初めて破ったとし

    グーグルのアルファ碁、世界最強の中国人棋士と対戦 第1局で勝利
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    ch1248 2017/05/23
    はい
  • ハムスター、ビタミン不足で自分の子を食い殺す 単一栽培に警鐘

    仏東部ユナビールで野生への再導入を目指して飼育されているハムスター(2011年6月7日撮影)。(c)AFP/Frederick FLORIN 【1月28日 AFP】フランスで行われた実験でハムスターにトウモロコシだけをべさせたところ、共いで自分たちの子どもをべてしまうほど凶暴になったとして、研究者らが警鐘を鳴らしている。 【あわせて読みたい】老化防止に役立っていたハムスターの休眠 この研究は、クロハラハムスター(ヨーロッパハムスター) を対象に行われた。「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に先週発表された研究結果は、単一の作物だけを栽培する大規模な農業に問題があるとしている。 クロハラハムスターの専門家で、仏アルザス(Alsace)地方にある環境保護研究センター(Research Centre for Environmental

    ハムスター、ビタミン不足で自分の子を食い殺す 単一栽培に警鐘
    ch1248
    ch1248 2017/01/29
    ゴールデン飼ってたけど、自分の姪や甥を遠慮なく食い始めたので、母親以外の個体を同ケージに入れた事を死ぬ程後悔した事がある。
  • 太陽系に「第9番惑星」存在か 米チーム発表

    太陽を背にした「プラネット・ナイン」の想像図(2016年1月20日提供)。(c)AFP/CALTECH/ROBERT HURT 【1月21日 AFP】(更新)米カリフォルニア工科大学(Caltech)の研究チームは20日、太陽系の最外縁部に存在する未知の巨大惑星を発見した可能性があると発表した。 チームが発表した声明によると、「プラネット・ナイン(Planet Nine)」の通称で呼ばれているこの天体は、地球の約10倍、冥王星の約5000倍の質量を持ち、「太陽系外縁部の異様な、非常に細長い軌道」を巡っている。「この新惑星が太陽の周りの公転軌道を完全に1周するのには1万~2万年かかる」と推定されるという。 研究結果は、米天文学専門誌アストロノミカル・ジャーナル(Astronomical Journal)に掲載された。チームによると、この天体は数理モデルとコンピューターシミュレーションを通じて

    太陽系に「第9番惑星」存在か 米チーム発表
  • シロアリの巣が砂漠化の拡大を止める、米研究

    オーストラリア北部特別地域(準州)ダーウィン近郊のリッチフィールド国立公園で、シロアリが築いた巨大なシロアリの塚を見上げる観光客(2008年9月4日撮影)。(c)AFP/Greg WOOD 【2月7日 AFP】樹木を主として家屋の木材をい荒らし、害虫とみなされているシロアリが、半乾燥地域の砂漠化をい止め、気候変動の影響を和らげているという論文が5日、米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。 論文によると、アフリカ、中南米、アジアの草原やサバンナ、乾燥地帯にみられるシロアリの巣(アリ塚)は水分と栄養分を蓄え、シロアリが作った無数のトンネルを通じて水分が地中に流れ込みやすい構造になっている。このため、砂漠化の影響を受けやすい場所でも植生に適した環境をアリ塚が提供しているという。 論文の主執筆者、米プリンストン大学(Princeton University)のコリーナ・タルニータ

    シロアリの巣が砂漠化の拡大を止める、米研究
  • オオアリクイの襲撃で死亡例、遭遇リスク増に懸念 ブラジル 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    仏西部のサーブル・ドロンヌ(Sables-d'Olonne)動物園で飼育されている8歳のオオアリクイ(2008年7月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANK PERRY 【7月28日 AFP】ブラジルで猟師2人が別々にオオアリクイに襲われ死亡する事例が発生し、オオアリクイの生息地の減少と、人間が危害を受ける遭遇リスクの増加を研究者らが懸念している。 長い鼻と長い体毛が特徴的なオオアリクイは体長1.2~2メートル、体重45キロほど。森林破壊と人間の居住域の拡大がオオアリクイの生息地を奪っているとして国際自然保護連合(International Union for Conservation of Nature、IUCN)は、絶滅の危険が増大している「危急種」に指定している。 通常は人間に対して攻撃的な態度はとらないが、視力が弱く、おびえたときには前足にあるポケットナイフほどの長さの鉤爪

    オオアリクイの襲撃で死亡例、遭遇リスク増に懸念 ブラジル 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • ハエたたきから身をかわすハエの動きを解明、米研究

    クインスランドミバエ(Queensland fruit fly)。オーストラリア連邦科学産業研究機構(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation、CSIRO)提供。(撮影日不明、2014年3月21日提供、文とは関係ありません)。(c)AFP/CSIRO 【4月11日 AFP】ハエは身の危険を感じたとき、まるで戦闘機のように体を左右に傾けてローリングしながら飛行するが、この動きは文字通り「まばたきよりも速い」との研究論文が、10日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。 論文は、ハエが感覚の特殊な組み合わせを頼りにして、ハエたたきで打たれるのを回避する助けとしている可能性があると述べている。 米ワシントン大学(University of Washington)などの研究チームは、ハイスピードカメラ3台

    ハエたたきから身をかわすハエの動きを解明、米研究
  • 衝撃に200倍強いガラス開発、軟体動物の殻に着想 カナダ研究

    フランス北西部ポール・アン・ベッサン(Port-en-Bessin)の港で撮影されたホタテ貝(2008年11月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/MYCHELE DANIAU 【1月29日 AFP】軟体動物の殻はもろい無機物でできているにもかかわらず硬くて丈夫だが、その構造にヒントを得て、標準的なガラスの200倍の強度を持つガラスを開発したとの研究論文が28日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。 直感に反するようだが、このガラスは極小の「ひび」を網目状に入れることで強度を高めているという。 カナダ・マギル大学(McGill University)の研究チームは、研究を開始するにあたって、軟体動物の殻、骨、爪などの、もろい無機物でできているにもかかわらず、驚くほど強靭(きょうじん)な天然物質を詳細に調べた。 するとその秘密は

    衝撃に200倍強いガラス開発、軟体動物の殻に着想 カナダ研究
  • 投てき能力の獲得が人類発展のカギに、研究

    米フロリダ(Florida)州ダニーディン(Dunedin)で行われた野球の試合で球を投げるピッチャーの影(1997年3月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/CARLO ALLEGRI 【6月27日 AFP】やりや石を投げて獲物を殺すために必要な肩の構造を発達させたことが、人類の進化の過程における大きな成功の一つだとする研究論文が26日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 研究チームによると、比較的その重要性が評価されていない部位である肩は、およそ200万年前に発達した投てきのための身体構造において重要な役割を担っており、これにより、かつて弱々しかった人類の祖先は、投てき用武器を使って獲物を捕らえることが可能になったという。 米ジョージ・ワシントン大学(George Washington University)の研究チームは、3次元高速度カメラを用い、学生野球選手がボールを

    投てき能力の獲得が人類発展のカギに、研究
  • 古代魚に「腹筋」、3億8000万年前の化石から発見

    オーストラリア国立大学(Australian National University)が提供した、豪西部から出土した、「腹筋」とみられる筋組織が見つかった古代魚の化石の写真(2013年6月14日撮影)。(c)AFP/Australian National University/Gavin YOUNG 【6月14日 AFP】オーストラリア西部で出土した古代魚の化石から、これまで陸生生物にのみ発達したと考えられていた「腹筋」とみられる組織が見つかったとする研究論文が、米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。研究史上最古の脊椎動物の筋肉の化石だという。 豪ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州キンバリー(Kimberley)地方のゴーゴー(Gogo)累層で見つかった約3億8000万年前のものとみられる古代魚「Gogonasus」の化石を調査していた古生物学チー

    古代魚に「腹筋」、3億8000万年前の化石から発見