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ブックマーク / cruel.hatenablog.com (3)

  • クルーグマンのはずれた「未来予測」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ちょうどリドレー『人とイノベーション』を読んでいるところで、なかなかおもしろい。 人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する 作者:マット・リドレー発売日: 2021/03/05メディア: 単行 これについては、またきちんと書く機会もあるだろうけれど、ピンカー、ロンボルグ、ファクトフルネスの人、その他、自由と理性と進歩の可能性を重視する論者としてだんだん勢力を増しつつある一群の一人として、基的にぼくのものの見方とほぼいっしょではある。 さてそのリドレーがときどきネタに持ち出すのが、だれあろう、ポール・クルーグマン。インターネットなんか大したことないよ、という話を彼がしたのをしょっちゅう持ち出して、経済学者に先のことなんかわからない、と言われている。でも具体的に何を言っているんだろうと思って、例によってまた掘り出してきて訳してしまいました。 cruel.org うーん。ま

    クルーグマンのはずれた「未来予測」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    ch416
    ch416 2021/04/01
    人妻とイノベーション?
  • スターリン閣下はお怒りのようです:インタビューの読み方説明 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    付記:なんか多くの人が、これを2020年10月の学術会議がらみの一件に対する批評的な意図を持ったものだと読んでいるようなんだが、ぼくは実はまるでそんなことを考えていたわけではないのだよ。ホント、たまたま出てきただけなのよ。が、もちろんそういう解釈があり得ることはわからなくはない。そして、それが決して的外れな解釈ではないのも事実。でも、それだけですませてしまうにはもったいない。中身の理解と、その時事的な応用は分けないと。山形がある意味でのさばっているのも、一方であり得るほどはのさばっていないのも、実はある種の文書化された状況や力関係の解読は結構うまい一方、まさに以下で書いたような現実の場でのガンつけに異様に鈍感な部分があるからで、そういう時事的な話にヘタに乗れない/乗らないから、なのだ。そしていまの日の環境ではそうした空気の読まなさ/読めなさが、すぐに寒いところ送りにはつながらないどころか

    スターリン閣下はお怒りのようです:インタビューの読み方説明 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    ch416
    ch416 2020/10/15
  • 偉大なる首領スターリン閣下のありがたきインタビューでも読み給え。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    最近さまざまなメディアにおける人民諸君の発言を見るにつけ、であるな、多くの者が堕落し、あるべき革命精神を忘れ、軽視し、捨て去っているように見えるのだよ。特にへっぽこリベラルえせ知識人どもよ。そうした反革命分子どもにも、更正の機会を与えてやろうではないか。偉大なる首領、我らが指導者スターリン閣下のありがたきインタビューを読んで、あらためて社会における己の卑しき役割を再認識したまえ。 H・G・ウェルズによるスターリンのインタビュー、1934年7月 pdfが嫌な人は、この下に全文貼り付けてあるのでこのまま読み進めたまえ。 というわけで、H・G・ウェルズによるスターリンのインタビュー。大恐慌真っ最中の1934年にソ連を訪れたイギリスの大知識人たるウェルズは、もう資主義は終わりだ、社会主義の時代がすぐにやってくると、当時の (そして今の) 軽薄なリベラル知識人ぶりを全開にしてスターリンにインタビュ

    偉大なる首領スターリン閣下のありがたきインタビューでも読み給え。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    ch416
    ch416 2020/10/14
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