人材流動性の高まりという言葉の通り、毎月のように多くのディベロッパー、エンジニアが転職して、新天地に旅立っていくのを見聞きします。ある人はSIerから事業会社の中のWebサービスへ、またある人はソーシャルゲームへ、またある人は起業するといった感じで旅立つ先は様々です。 このような転職話を見聞きしたり、転職の相談をされるたびに思うことは「"転職"をしたいのか?それとも"転社"をしたいのか?それともその両方なのか?」ということです。 2つの「転職」 言葉は同じ転職でも、転職と転社の2つがあると考えています。 このエントリで使う「転職」は言葉の通り「職を変える」ことで、エンジニアがマーケッターになったり、デザイナーがエンジニアになったりすることを指します。 転社は「ほぼ同じジョブのまま会社を移る」ことを指します。A社でフロントサイドのエンジニアだった人がB社に移っても同じくフロントサイドを主戦場