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ブックマーク / www.underconcept.com (7)

  • UX STRAT 2014 | underconcept

    コロラド州ボルダーにて、去る9月8日、9日にユーザーエクスペリエンス戦略(UX戦略)に関する国際会議、UX STRAT 2014が開催された。昨年の第1回に引き続き、今年が2回目の開催となる。 この会議は、米国でコンサルタント/講師をしている、Paul Bryan氏が、LinkedInのUX Strategy and Planningというグループを立ち上げ、そこでの議論をもとに主催したカンファレンス。通常こういったカンファレンスは特定の話題に対して学会や団体、もしくはセミナー会社などが会を主催することが多く、このように個人が主催するというケースは珍しいのではないかと思う。 この会議は250名程度の参加者、シングルトラック(=すべてのプレゼンテーションを全員が聴講する)というポリシーを持っており、2日にわたって計18のプレゼンテーションを聞くことができた。 参加者、スピーカーは、私の主領

    UX STRAT 2014 | underconcept
  • UXの本質について | underconcept

    ユーザー体験(ユーザーエクスペリエンス/User Experience: UX)という言葉が広く聞かれるようになってきた。半ばバズワードのように、特にウェブデザインやマーケティングの記事などの中では、この言葉を見ない日はない。しかしながら、多くの場合、UXという言葉の真意や可能性を取り違えてしまっている。稿では、いくつかの観点からUX質を考えてみる。 1.UI/UXという誤用 1.1. UIUX まず、多くの記事や講演などで見られる「UI/UX」という表現からとりあげてみたい。 UI/UXとは、もちろん、User Interface / User Experience(ユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンス)の省略形であるが、多くの記事などで「すぐれたUI/UXデザイン事例」、「UI/UX講座」などの表現が用いられている。 「ユーザー」という共通項があるため、共通でくく

    UXの本質について | underconcept
  • IAS13を終えて | underconcept

    IA Summit 2013(IAS13)が、米メリーランド州ボルチモアにて開催された。 今年のIASはひとことでいうと、「IAのDisciplineの再確認 Re-confirm the discipline of IA」であった。 昨年までのジャーニーマップ、クロスチャネルなどの「UXデザイン時代のIA」から比べると、テーマとしてはわかりにくいところもあるが、これはIAの新しい時代の始まりともいえる。 例年のIAサミットの特徴として、前年度サミットでトレンドだったテーマは、翌年度には一般化しているということがある。 ビジュアルシンキング、コンテンツストラテジー、クロスチャネルプラニングとこれまでのテーマとなっていた内容は、今年のIASではことごとく内容に溶け込んでおり、そういった意味では順調な進化を遂げてきているといえる。 たとえば、クロスチャネルにおけるメタデータのあり方、クロスチャ

    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2013/05/01
    「位相の違い」かぁ…
  • 4 Topics on HCD | underconcept

    昨日はHCD-Netの賛助会員向けイベント「サービスとHCD」。たいへん充実した、示唆深い内容であったので内容を記しておきます。 どうでもいいが、賛助会員向けイベントってタイトルはださいですね。再考します。 このイベントは、毎年HCD-Netが開催している、賛助会員を優先的にご招待するイベントでHCD-Net会員社もしくは、理事等からの推薦により、実際の企業の現場のお話しをうかがう、というある意味HCD-Netのイベントのなかで最も実際的に意義深いイベント。 通常、いろいろな方とお話しをしていても、みなさん事例を知りたいとか、他社の動向を知りたいというお話しが多く、そこに応える会なのですが、なにぶんきちんと広報できていないため、実はちゃんとそのメッセージが届いていないと思っています(イベント名もそうです)。 さて、今回は、これまでご要望も多かった、Webサービス系の企業にお集まりいただきま

  • ユーザーエクスペリエンスデザイン | underconcept

    ユーザーエクスペリエンスデザインという言葉も多く聞かれるようになってきた。ユーザーインターフェイスやらユーザビリティと「ユーザー」が似ているので、議論になったりもしているが、根的にユーザーエクスペリエンスはブランドといっしょで、結果的に得られるものであり、個別の施策ひとつひとつは構成要素ではあるけれどだからといってそれがユーザーエクスペリエンスかというと、あるケースではそうかもしれないが、普遍的観点で言えばちがうことになる。それは、ブランドが品質によって支えられていることもあれば、接客によって支えられていることもあれば、テレビCMに出てくるタレントによって支えられていることもあれば、あるいはそれらすべての組み合わせであることもあるようなもので、仕掛け側が意図しているものと、実際に顧客が感じている部分とがずれていることも含めてブランドとユーザーエクスペリエンスデザインは近いものだ。 ユーザ

  • 言語獲得過程と無の概念 | underconcept

    あけましておめでとうございます。 さて、昨年は二人目の子供(女児)が生まれ、家族4人でわいわいやっています。 長女は、大晦日に3才の誕生日を迎え、いっちょうまえに会話が成立するようになってきました。 そういった中で興味深いのが、言葉の誤用です。 たいていの誤用は面倒でも言い直してあげることで驚くほど精度が上がっていくのですが、なかなか説明が難しいのが「無」の概念伝達です。 具体的には、「なんでもない」を「誰もない」とよく間違えます(人はまだ間違えたことに気付いていない)。 「どうしたの?」 「誰もいない」 という会話が日に数回は交わされます。 まだ、抽象概念はわかってるのかわかっていないのかという状態なのですが、 「そういう時は、『なんでもない』って言うんだよ。」って言っていますが、人的にはぴんと来ていない様子。 ニコニコしながら「誰もいな〜い」って応えます。 ちょっと近い概念で、「謝

    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2012/01/12
    "テレビを見ているときにトイレやお風呂に立つタイミングで「ちょっと止めておいて」とさも当然のように言っています"←あるある…
  • ネットワークメディア論 | underconcept

    思うところあり、昨年から武蔵美視デにて講義を開始した。 で、今年(来年度)から、多摩美情デにても講義を持つこととなった。 これまで講義では、情報デザインやインターフェイスデザインのプロセスや方法論を教えていたが、今回はネットワークメディア論という若干これまでと異なったテーマ。 せっかくなので、これまでのメディアを概観できるような授業にしたいと思っている。 シラバスに掲載した授業予定は以下。 ご意見、ご要望があったら教えてください。 – 1.  ガイダンスと授業ロードマップ – 2.  Webサイト:メディア的特徴 – 3.  ニコニコ動画と2ch:参加型メディアにおける編集の意義 – 4.  WikiとWikipedia:コラボレーション – 5.  情報整理の限界 – 6.  blog:個人ジャーナリズム、あるいは落書き、そしてセラピー – 7.  YouTube:メディアとインセンティ

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