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  • シリアのかんがい農地、紛争後ほぼ半減 研究

    シリア・ダマスカス東郊の反体制派が掌握する町ドゥマを歩く羊飼いの男性(2016年6月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Abd Doumany 【12月6日 AFP】シリアで続く紛争と難民の流出が原因で、水利用と農地の使用状況に大きな変化が生じているとの研究結果が5日、発表された。この種の調査としては初となる人工衛星データの分析に基づく結果だという。 米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された研究論文によると、かんがいが行われている農地は、2013~2015年で47%減少したという。 米スタンフォード大学(Stanford University)の研究者らが主導した今回の研究によると、「難民の流出によって農業(の規模)が著しくし縮小し、その結果、かんがい用水の使用も大幅に減少した」という。 研究では、ヤルムーク(Yarmuk)川とヨルダン(Jordan)川の流域に着目した。この一帯では

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  • 「ビッグマック」の生みの親マイケル・デリガッティ氏死去 98歳

    マクドナルドの看板メニューの一つ「ビッグマック」(2009年8月12日撮影)。(c)AFP/PAUL J. RICHARDS 【12月1日 AFP】米国のファストフードハンバーガーの代名詞「ビッグマック(Big Mac)」を考案したマイケル・デリガッティ(Michael "Jim" Delligatti)氏が11月28日、ペンシルベニア(Pennsylvania)州ピッツバーグ(Pittsburgh)郊外の自宅で死去した。家族が明らかにした。98歳。 ビッグマックはビーフパティ2枚とレタス、チーズ、ピクルス、オニオンに特製ソースをかけ、バンズ3枚で挟んだ2段ハンバーガー。米国の料理としてはスライスしたパン以来、最も記憶に残る発明と評される。 米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)が1993年に掲載したビッグマックの紹介記事によれば、半世紀近く前、ペンシルベニア州

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  • 子どもは小説「動物農場」で世話の仕方を学んで? ボリウッド女優が大間違い

    インド・ムンバイで行われたイベントに出席するボリウッド女優のシルパ・シェティさん(2016年6月4日撮影、資料写真)。(c)AFP 【11月29日 AFP】「インドの子どもたちは動物の世話の仕方を学ぶために、英作家ジョージ・オーウェル(George Orwell)の小説『動物農場(Animal Farm)』を読むといい」──印ボリウッド(Bollywood)女優のシルパ・シェティ(Shilpa Shetty)さん(41)が、ツイッター(Twitter)への投稿でさらしてしまった文学に関する無知ぶりが、インターネット上の話題となっている。 1945年に出版されたオーウェルの「動物農場」は、子ども向けのかわいらしいとは程遠い、20世紀の独裁体制を皮肉ったディストピア(反ユートピア)小説だ。 現地紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)は、英文学の授業の新しい要綱に関する記

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  • スラバヤ沖海戦の沈没艦、残骸消える 金属くず目当てか

    インドネシア・スラバヤのオランダ人戦没者墓地で、スラバヤ沖海戦で戦死したオランダ人将兵のために花を供えるオランダ海軍のマチウ・ボルスボーム中将(左)とインドネシア海軍のマルセティオ大将(右、2014年2月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/JUNI KRISWANTO 【11月17日 AFP】第2次世界大戦(World War II)の主要海戦で沈没した英軍艦数隻の残骸が金属スクラップ目当てに持ち去られたとみられると報道されたことを受け、英国はインドネシアに調査を求めた。 英国防省の報道官は16日、「1942年に行われたスラバヤ沖海戦(Battle of the Java Sea)で失われた多数の英国海軍艦艇が違法に引き揚げられたとの報道を受け、英国政府は心を痛めている」と述べた。 この発表は、英紙ガーディアン(Guardian)が英軍艦3隻と米潜水艦1隻が違法な金属スクラップ回収業者に

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  • ヒト抗体でマウス胎児のジカ感染遮断に成功、研究

    ジカウイルスの構造を示した画像(2016年3月31日提供、資料写真)。(C)AFP/Purdue University/Kuhn and Rossmann research groups 【11月8日 AFP】人体が作る抗体で、マウスの胎児のジカウイルス感染を遮断することに成功したとの研究論文が7日、発表された。人の胎児に脳損傷を引き起こすことが知られているジカウイルスについて、その阻止に向けた期待を高める結果だという。 今回の一連の実験でこのヒト抗体は、現在知られているすべてのジカウイルス株を無力化し、ジカウイルスに感染した妊娠中の母親マウスとその胎児のウイルス濃度を「著しく低下」させた。 論文の共同執筆者で、米ワシントン大学医学部(Washington University School of Medicine)のマイケル・ダイアモンド(Michael Diamond)氏は「妊娠期にお

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  • レバノン、アウン氏を大統領に選出 2年以上続いた空白に終止符

    レバノンの新大統領に選出されたミシェル・アウン氏(2016年10月31日提供)。(c)AFP/LEBANESE PARLIAMENT PRESS OFFICE 【11月1日 AFP】レバノンの国民議会は10月31日、ミシェル・アウン(Michel Aoun)元将軍(81)を大統領に選出し、2年以上続いた政治的空白に終止符を打った。アウン氏は、隣国シリアで続く内戦の影響からレバノンを守ると約束した。 大統領選出をめぐって深く分裂していたレバノン国民議会は、4度にわたる投票の末にアウン氏を選出。首都ベイルート(Beirut)市内は、アウン氏率いる政党の旗を振って喜ぶ支持者たちであふれかえった。 アウン氏は宣誓の後、「レバノンはいまだ地雷原のような危険の最中にあるが、国内でくすぶる火は取り除かれた」と語った。 5年以上続くシリア内戦をめぐってレバノン政界には大きな亀裂が入っており、専門家らはアウ

    レバノン、アウン氏を大統領に選出 2年以上続いた空白に終止符
  • 国内最大級「カワサキハロウィン」、焼け焦げたノート7も…

    【10月31日 AFP】神奈川県川崎市で30日、国内最大級のハロウィーンイベント「カワサキハロウィン2016(Kawasaki Halloween 2016)」が開催され、思い思いのコスチュームに身を包んだ人々がパレードに参加した。(c)AFP

    国内最大級「カワサキハロウィン」、焼け焦げたノート7も…
    chabashirahappy
    chabashirahappy 2016/10/31
    焼き焦げたノート7くそわろた。
  • 着陸探査機、火星表面に「墜落して木っ端みじんに」 ESA

    米航空宇宙局の火星探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」と「マーズ・オデッセイ」によって撮影された欧州宇宙機関の着陸探査機「スキャパレリ」の着陸予定地の写真を合成したもの(上)と着陸の前後の写真(下)。欧州宇宙機関提供(2016年10月21日公開)。(c)AFP/EUROPEAN SPACE AGENCY 【10月22日 AFP】欧州宇宙機関(ESA)が、生命およびその痕跡を探査する目的で、ロシアと協力して進めている火星探査計画「エクソマーズ(ExoMars)」で、母船の無人周回機トレース・ガス・オービター(TGO)から分離した着陸探査機「スキャパレリ(Schiaparelli)」が19日、火星表面に「墜落」して粉々になっていたことが分かった。ESAの管制官が21日、明らかにした。 米航空宇宙局(NASA)が撮影した着陸予定地点の写真によって、2日間消息を絶っていたスキャパレリが「火星

    着陸探査機、火星表面に「墜落して木っ端みじんに」 ESA
  • 繰り返す流産、リスク増に関連する遺伝子変異を特定 研究

    ホンジュラスの首都テグシガルパで医師の検診を受ける妊婦(2016年2月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/ORLANDO SIERRA 【10月19日 AFP】流産を繰り返す「習慣性流産(RSA)」のリスク増大に、特定の遺伝子変異が関わっているとする研究結果が19日、発表された。該当する女性への診断と治療に寄与することが期待される。 英国王立協会(Royal Society)のオープンアクセスの学術誌「オープンバイオロジー(Open Biology)」に掲載された国際チームの論文によると、実験用マウスで、この流産に関連する遺伝子「FOXD1」が最初に特定されたという。研究チームはその後、RSAの症状がみられる556人の女性に、同一の遺伝子変異があるかを調べた。 RSAは、妊娠5週目までの流産を3回以上繰り返してしまう状態を指す。妊娠100件につき1件ほどが該当する。 研究では、対照群として

    繰り返す流産、リスク増に関連する遺伝子変異を特定 研究
  • タスマニアデビルの母乳で多剤耐性菌に対抗、豪研究

    オーストラリア・シドニーで野生動物保護当局者が公開したタスマニアデビル(2012年9月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROMEO GACAD 【10月19日 AFP】抗生物質に耐性を示し、致死性がますます高まっている多剤耐性菌「スーパーバグ」との世界規模の闘いに、オーストラリアのタスマニア(Tasmania)島にのみ生息する有袋動物タスマニアデビルの母乳が助けとなる可能性があるとの研究結果が18日、オーストラリアの研究チームによって発表された。 スーパーバグは、現在の抗生物質やその他の薬剤では治療が不可能な病原性細菌で、最近発表された英国の研究によると、2050年までに世界で最大1000万人がスーパーバグで命を落とす恐れがあるという。 豪シドニー大学(University of Sydney)の研究チームは、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)や、強力な抗生物質のバンコマイシンに耐

    タスマニアデビルの母乳で多剤耐性菌に対抗、豪研究
  • シリア反体制派、ISの象徴的都市を制圧 北部ダビク

    シリア北部ダビク西郊の村で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」からのダビク奪還を祝う反体制派の戦闘員たち(2016年10月16日撮影)。(c)AFP/Nazeer al-Khatib 【10月17日 AFP】シリアの反体制派は16日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の支配下にあった北部の町ダビク(Dabiq)を制圧したと明らかにした。ダビクはISが終末論的戦いの場所と位置付けていた町で、ISにとって大きな打撃となった。 在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」やトルコ国営メディアなどによると、制圧はトルコの軍用機や砲撃の支援を受けて行われた。 アレッポ(Aleppo)県にあるダビクは軍事戦略的な価値はほとんどない。だがイスラム教スンニ派(Sunni)の預言者がキリスト教勢力とイスラム教徒の間で終末の戦いが行われ

    シリア反体制派、ISの象徴的都市を制圧 北部ダビク
  • トランプ氏がすぐ背後に… クリントン氏、討論会での「奇行」語る

    米ミズーリ州セントルイスのワシントン大学で、第2回大統領選討論会に臨むヒラリー・クリントン氏(手前)とドナルド・トランプ氏(2016年10月9日撮影)。(c)AFP/Paul J. Richards 【10月15日 AFP】米大統領選の民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏が、14日放送のテレビ番組に出演し、先週末のテレビ討論会で共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏から「忍び寄られた」際の心境を語った。 候補者が市民からの質問に答えるタウンホール形式で行われた9日のテレビ討論会で、トランプ氏はしばしば、質問に回答中のクリントン氏のすぐ後ろに立つ行動を見せていた。 NBCテレビのトーク番組「エレン・デジェネレス・ショー(The Ellen DeGeneres Show)」に出演したクリントン氏は、討論会でのトランプ氏の挙動によって「とても

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