Docker エンジンには、コンテナー イメージの作成を自動化するツールが含まれています。 docker commit コマンドを使用して手動でコンテナー イメージを作成することもできますが、イメージの自動作成プロセスを使用すると、次のような多くの利点があります。 コンテナー イメージをコードとして保存。 メンテナンスやアップグレードの目的による、コンテナー イメージの迅速かつ正確な再作成。 コンテナー イメージと開発サイクル間の継続的な統合。 この自動処理を行う Docker コンポーネントは、Dockerfile であり、docker build コマンドです。 Dockerfile は新しいコンテナー イメージを作成するために必要な命令を含むテキスト ファイルです。 たとえば、ベースとして使用する既存のイメージの指定、イメージの作成プロセス時に実行されるコマンド、コンテナー イメージ