合成フォントは英語版にはない機能です。和欧混植があたりまえの日本語特有の機能といっても差し支えありません。そのためかどうかわかりませんが、InDesignの登場当初から鬼門のように不具合の多い機能であると思います。 合成フォント機能をより安全に使うためには、英数字とハイフンのみで命名すべきです。Fontographerなどでフォントを作成された経験がある方は、フォントの命名規則がけっこう神経質であるのをご承知かもしれません。内部的にフォントとして処理されるわけですから、その関連性は容易に想像できます。 やや古い記事になりますが、「見つからないフォント」とは?の中でAdobeのナット・マッカリーさんが非ローマ字による命名がトラブルの一因ではないかと示唆されています。 ぼく自身、なんどかトラブルに遭い使用する名前を変更することで回避した経験則がありました。「名前を変更」といっても、実際に合成フ