前後編に二分割するつもりでしたが、後編が長くなりすぎたので、さらに中編と後編に分割し、計三回の連載とします。すいません。 「前編」の結論を再掲すると、√2(ルート2)の分数による近似は、次のような行列によって与えられるということである。 話は少し回り道する。弊ブログの数式は、MS Wordの数式で作って、画像データを貼りつけている。 このMS Word の数式は、マイクロソフトが配布している数学学習支援フリーソフト Microsoft Mathematics に貼りつけて計算させることができる。 ただし、学校で習った行列が角カッコ(大カッコ)を使っていたのでそれに従っているが、Microsoft Mathematics の行列はなぜか丸カッコ(小カッコ)を使う。角カッコのままコピペするとエラーになるので、カッコの中だけを選択して貼りつける必要がある。 カッコが自動的に2重になるのが、個人的