人間の子どもと犬は、母親と飼い主に対し、目に見えてわかる愛情表現を示したが、猫の場合は、飼い主が立ち去る時や戻ってくるときは止まったまま飼い主の方に目線を送るだけで、飼い主の存在を認識しているものの、さびしそうだったりうれしそうな感情表現は見せなかったという。 20匹の猫を対象に同じ実験を行ったそうだが、どれも同じ結果だったそうだ。猫は家につくとも言われているので、自宅ならまた別の結果になっただろうが、あくまでもこの実験は「今までに入ったことのない密室」で行われたことに留意したい。 ということで猫には、人間の子どもや犬が示すような愛情表現を期待しないほうがいいということが分かったかと思う。 まあしょうがない。だって猫だもの。だがそれがよかったりするのだ。猫は個体により性格が全然違うし、気分が乗らないときだってあるし、人の見ていないところでは飼い主にデレってするし、そんなツンデレさが猫の魅力