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戦う国の首都、東京 公務で久し振りに上京したが、ブラブラしている人間の多いのには驚き入った。……倅に連れられて喫茶店に行ったが、二十台の若い者が、同年配の者は手に銃を、ハンマーを、鍬を把っているのに、頭をトンボのようにテカテカさせて、平然としてコーヒーを運んでいる様にはまったく腹が立った。わしの見方は、皮相的かも知れないが、決戦下の首都東京が、こんな有様では困ったものだ。七百万市民の猛省を切望する。(老村長) (『週報』昭和18年1月13日号 「通風塔」コーナーへの投書) トンボはそんなに頭がテカテカしてる昆虫であろうか? というところが個人的には気になるが、そんなくだらないことはさておき、この「老村長」氏の憤激は、古代から人類の習慣として根付いてきた「最近の若いモンは……」的愚痴、都市に収奪される地方人の怒り、そして「決戦下なのにたるんどる」的銃後引き締めヒステリーの見事な三重奏であろう
本日の朝日新聞の地方面より。 2009年11月10日の朝日新聞朝刊より引用 記事によれば、『同センターでは啓発に使える予算が限られており、新しいキャラクターを作ると当たりはずれが大きいため、安く若者にアピールする方法はないかと若い職員にアンケートをとった。その結果、誕生したのが、おでこに「消」の文字が入った「消費生活グマ」だ』とのこと。確かに安くあがるものの、果たして若者にアピールするかどうか。一部の層にはアピールするかもしれないが。 「トラブルに注意してクマ」とか言いつつお前釣られとるやないか、と思ったが、元のリーフレットには、「みんな,こんなふうに釣られないように,これを読んでほしいクマ。」とあった。 福岡市消費生活センターのサイトの啓発リーフレットから引用 ちなみに悪質商法編はこんな感じ。 福岡市消費生活センターのサイトの啓発リーフレットから引用 リーフレットには、 ※ 消費生活グマ
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