愛知）名古屋市の待機児童３年連続ゼロ しかし…：朝日新聞デジタル保育所への待機児童が３年連続でゼロとなったことについて、河村たかし・名古屋市長は「輝かしい快挙」と胸を張った。しかし、国の基準で待機児童とならない「利用保留児童」（隠れ待機児童）も６００人近くおり、河村市長は「きめ細かいフォロー」に取り組むとした。 入所希望者が増える中で、市は昨年度、保育所を１８カ所新設するなどして入所枠の拡充に努めた。また、保護者に保育所情報を提供する「保育案内人」も６人増員した。 今回の結果について、河村市長は「働くお母ちゃんはどしどし外に出て働いて、元気に名古屋で暮らしてほしい」と述べた。 一方で、特定の保育所を希望するなどして入所できなかった「利用保留児童」は５８５人いた。最多は緑区の６８人で、天白区６４人、千種区５９人と続いた。 市は今年度、２１８９人分の入所枠を拡大する計画。河村市長は「きめ細かくフォローをしていく。特定の保育所だけを希望する保護者の事情も調べ
