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2007年2月7日のブックマーク (6件)

  • 少子化対策の切り札は国民啓蒙というサイレント・オピニオン - Munchener Brucke

    柳沢発言に関するエントリーを片っ端から読んで気付いたことがある。直近では柳沢大臣に擁護的でマスコミや野党を批判するエントリーが増えているのであるが、この風潮の中で、少子化対策は育児支援などの政策でなく、国民啓蒙の方が大事であるという意見を持つ人がかなりいるということだ。子どもを産まない、或いは産まない自由という意見を最近の身勝手な若者の意見と断罪し、啓蒙して子供を産ませることが最大の少子化対策という考え方である。 ただリプロダクティブ・ライツを制限するような発言をするのは相当勇気のいることで、コメント欄や匿名掲示板ではストレートな音を見ることができるが、ブログ等ではオブラートに包んだ発言となり、音を露呈できない部分をマスコミや野党を批判することで解消している感じがする。「進歩的強迫観念」がジェンダーの分野では特に重くのしかかっており、未だに音が言えない状況にあるのであろう。 その状況

    少子化対策の切り札は国民啓蒙というサイレント・オピニオン - Munchener Brucke
    chanbara
    chanbara 2007/02/07
  • 少子化問題解決には徹底的な社会政策しかない。 - Munchener Brucke

    国民啓蒙は当に効果があるのであれば、「国が個人の権利に口出すな!」と批判があろうと、推進しても構わないと思うが、私は効果が余りないと思っている。個人的な主義で子どもを作らない人がどれだけいるのか? 諸事情で子どもを作れない、或いは生まれないといったケースの方が圧倒的に多いのではないか?こういった少数派を思想改造する行為はえてしてそれで問題解決できるような錯覚に陥り、質的問題解決を遠ざける。教育問題でいじめる生徒の登校停止や、不適格教師のクビで問題解決できると思っている風潮が教育改革を遠ざけている姿に似ている。 少数派にちょっかい出している暇があったら、できれば子どもを欲しいと思っている多数派に対して施策を講じた方がよほど効果がある。産みたいけど産めない諸事情をできるだけ取り除くのが社会政策である。別にフランスの真似をすればいい訳ではないが、日とフランスの文化的差異を論じてああだとうだ

    少子化問題解決には徹底的な社会政策しかない。 - Munchener Brucke
    chanbara
    chanbara 2007/02/07
  • 柳沢発言と進歩的強迫観念 - Munchener Brucke

    柳沢厚労相に限らず、当に安倍内閣は口が達者で思ったことを嘔吐物の如く吐き出す閣僚が多い。しかも困ったことに政治家の自由奔放な発言に好意的な世論が多いのである。 これは90年代以降のバックラッシュ文化の影響であろう。80年代以前の思想界、マスコミの左傾化を支えてきたのが『進歩的強迫観念』である。つまりインテリゲンチアによりこういう考えが進んでいる考えで、この考え方を持つ人間は優れている、啓蒙されているというネットが張り巡らせらて、スノビズムに駆られた亜エリートがその網に囲まれて自然に左傾化していったのである。 この網を窮屈に思った保守言論人により、90年代はこの網を破壊する活動が盛んに行われた。特に90年以降に保守思想に感化された人たちにとっては、音で自由にモノが言えることが重要視されるのである。 しかし、他人の嫌がることを言わないというデリカシーを持つことは「品格」であり、日的価値観

    柳沢発言と進歩的強迫観念 - Munchener Brucke
    chanbara
    chanbara 2007/02/07
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    キジ焼き丼とおばんざい シンプルな我が家の定番のおばんざいたち 赤梅酢の新生姜漬け 昨夜は香ばしいきじ焼き丼に添えて。大きめにカットした鶏とししとうを魚グリルでこんがり焼く。 タレをつけながら煙モクモク、焼き鳥屋さんみたいな香ばしい香りがキッチンいっぱいに広がります 磯の味も…

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    chanbara
    chanbara 2007/02/07
    復活おめでとうございます!
  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。

    以前、「『新しい歴史教科書を作る会』会長&名誉会長コンビが出した『ジェンダーフリー・バッシング』の面白さ」というエントリーを書きましたが、それを遥かに超えるスバラシイを先日読みました。それは、chiki が勝手にプロフェッサーNと呼んでいる中川八洋さんと、保守主義者の重鎮であり自己啓発もたくさん出している渡部昇一さんの共著、『教育を救う保守の哲学―教育思想(イデオロギー)の禍毒から日を守れ』です。 同書は、サブタイトルに「教育思想の渦毒から日を守れ」とあるように、現代日教育全般の荒廃を嘆いて処方箋を提示するという内容のです。渦毒ですよ、渦毒。以下、例によってネタとベタの違いが分かる人だけお読みください(無駄に長いです)。 書はまず「まえがき」において、中川さんが「国家」の役割について次の説明するところから始まります。 国家とは何か。祖先の栄光も艱難も成功も失敗もすべてを『

    成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。
    chanbara
    chanbara 2007/02/07
    日本の学力低下の実態がこんなに深刻だとは思わなかった。こんな学力低下人間のオナニーのオカズに使われちゃあ特攻隊員が浮かばれません。
  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - ステレオタイプを演じてバッシングを盛り上げる仮面ブロガー?

    …てな見出しをとりあえずつけてみましたが、「ストックキャラクター型ブロガー」(類型的な特徴を持つ虚構上の人格を演じるブロガー)とどっちがいいかなーとさっそく悩んでいます。どうしたものか。「ストックキャラクター型ブロガー」だと、人に自覚がなくてガチでそういう人というケースも含めて呼称できそうだけど、「仮面ブロガー」だと、敵対勢力や嘲笑の対象を貶めるためにわざと演じているというニュアンスが強くでるような気がする。 って、いきなり何のことかと思われたかもしれませんが、ウェブ上でその象徴価値を貶めたい対象がいた場合、その対象をあえて攻撃されやすいような形で自分が演じることで、対象の評判を下げるという試みをしているブログらしきものをいくつか見つけたのでして。しかもその手のブログは、推理はできても確定するのは難しい。そういえば匿名掲示板でわざと「いかにも」な書き込みをして対象の評判を下げようと画策す

    成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - ステレオタイプを演じてバッシングを盛り上げる仮面ブロガー?
    chanbara
    chanbara 2007/02/07