一定数のモデラーはサーフェイサー(以下サフ)を吹いた状態のプラモデルが大好きなものです。特にグレーは単色のつや消しになることで、光の反射が抑えられ、素組みの状態よりも造形の美しさがよくわかる嬉しみ。 ▲タミヤ 1/48ミリタリーミニチュア10式戦車にサフを吹いたもの。このプラモ、私的にはこのままの状態で完成ということになっています。 素組みが気になる異性との「出会い」であれば、サーフェイサーを吹いた状態は交際(塗装)する前の「デート」であり、一番ドキドキして楽しい瞬間。異性とデートしたことがない少年少女の為にドラゴンボールで例えると、精神と時の部屋で悟空親子とベジータ親子が修行して、いざセルゲームへ!という段階です。オラ、ワクワクすっぞ!そんじゃあ、いっちょサフ吹いてみっか! ▲模型用の缶サフがオススメ。 よく使われるのは、グレー、黒、白。実際の錆止め下地色や、赤色の下地に使うピンクのサフ