自民が憲法改正漫画 若者ターゲット 2015年04月28日(最終更新 2015年04月28日 19時44分) 集団的自衛権 自民党が作製した憲法改正の漫画冊子写真を見る 自民党憲法改正推進本部は28日、改憲の必要性を訴える漫画冊子「憲法改正ってなあに?」を制作したと発表した。改憲に必要な国民投票は18歳以上が対象となることから、若者にも関心を持ってもらう狙いで、県連などを通じて約5万部を無料配布する。 冊子は、現行憲法を「外国人の手でわずか8日間で草案が固められた」と強調するなど、安倍晋三首相の意向を強く反映した内容。曽祖父が憲法の成立過程、問題点などについて家族に説明し、「GHQ(連合国軍総司令部)が与えた憲法のままでは、いつまでも日本は敗戦国だ」と、改憲を呼び掛けるストーリーだ。 政府筋によると、漫画制作は首相が指示したという。船田元本部長は「憲法はGHQの影響下で作られたという歴史的