インド映画の報告が続きましたが、今回は中国語圏映画も面白い作品を何本か見ました。簡単にですが、ご紹介しておきましょう。 『メコン大作戦』 2016年/香港・中国/中国語・タイ語・英語ほか/123分/原題:湄公河行動/英題:Operation Mekong 監督:林超賢(ダンテ・ラム) 主演:張涵予(チャン・ハンユー)、彭于晏(エディ・ポン) この作品はプレス上映プログラムには入っていなくて、当初見る予定ではなかったのですが、浦川とめさんのブログに「大当たり! ありがとうダンテ・ラム」とあったので、これは見なくては、と早起き(私にしては)してチケットを買って見たのでした。あとのQ&Aで司会のプログラミング・ディレクター石坂健治さんが、「この映画はどうしても大きなスクリーンでなくっちゃ、ということで、3回の上映のうち2回をスクリーン7にしました」と言っていましたが、まさにナイス!なご判断で、迫
紹介 本書は、かつて長く北京に住んだ橋川時雄(1894~1982)が、中国の学術界の人物やその動向について書き留めた文章を集めて一書とする。その中には橋川が戦前期さまざまな雑誌新聞に寄稿したもの以外に、未刊の報告書、また刊行はされたものの極めて限られた範囲内にしか流通しなかったものを含む。多くが新中国成立以前の学術文化と関係していることから、書名を『民國期の學術界』とする。中華民国時期の学術や文化の実情に対しては、今日必ずしも全面的な紹介や評価がなされているわけではない中で、本書は一日本人橋川時雄の眼に映じ、心に触れた民国学術界の諸側面が率直に描写された、民国期の中国学術を研究する上で、重要かつ好資料となるだろう。 <目次> 天津、濟南及長江地方學事視察報告書/『書香』への寄稿/北京史蹟雜話/支那學界の趨勢と北平文化の崩壞/北京文化の再建設/日支文化工作の觀點/北京文學界の現狀/北京の學藝
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