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  • 大阪アジアン映画祭2022ラインアップ(下) - アジア映画巡礼

    昨日の続きです。3月10日(木)~3月20日(日)に開催の第17回大阪アジアン映画祭(公式サイト)のご紹介ですが、あまりに数が多いので製作国が日のみの作品は省略しています。悪しからずご了承下さい。 特集企画《ニューアクション! サウスイースト》 『椿三姉妹』Camellia Sisters [Gái Già Lắm Chiêu V: Những Cuộc Đời Vương Giả] 2021年/ベトナム/116分 監督:バオ・ニャン、ナム・チト Official Trailer Gái Già Lắm Chiêu V | Phim Đang Chiếu 『理想の国』Cloud Cuckoo Country 2022年/タイ/47分 監督:エムアイ・ポンピタック 『スティグマ、スタイル』Stigma, Style 2021年/シンガポール・アメリカ/13分 監督:シェリル・ウォン(王業

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    changpian 2022/02/23
  • 大阪アジアン映画祭2022のラインアップ(上) - アジア映画巡礼

    少し前に、今年の大阪アジアン映画祭のラインアップが発表されました。毎年、上映作品の中から何かが一般公開されるという実績を持つ大阪アジアン映画祭。香港映画の昨年の興収トップ作品『アニタ』など、今年も面白そうな作品が揃っています。公式サイトの作品一覧はこちらですが、このブログでは上映作品の一覧に探し出せた予告編を付けたものをアップしました。なお、今年は短編作品も多く、あまりにも作品数が多いため、一覧の中でも断っているように製作国が日のみの作品はアップしていません。悪しからずご了承下さい。(長い記事になるので、2つに分けました) 第17回大阪アジアン映画祭 公式サイト 会期:2022年3月10日(木)~3月20日(日) 会場:梅田ブルク7,シネ・リーブル梅田、ABCホールほか 上映スケジュールはこちら 《オープニング・クロージング》 オープニング 『柳川』Yanagawa [漫長的告白] 2

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    changpian 2022/02/23
  • 「香港映画発展史探究」東京上映は『野バラの恋』で終幕 - アジア映画巡礼

    恭喜發財! 虎年大吉! 龍騰虎躍! 身軆健康! 萬事如意! 今日は農暦新年(旧正月)の元旦です。年もよろしくお願い致します。 一昨日1月30日(日)で、約1ヶ月間続いた国立映画アーカイブの企画上映「香港映画発展史探究」のプログラムが、すべて終了しました。フィナーレを飾ったのは私の大・大好きな作品『野バラの恋(野玫瑰之戀)』(1960)。葛蘭(グレース・チャン)が主演し、王天林(ウォン・ティンラム)が監督、服部良一が作曲した2曲と、クラシック音楽がベースになった歌が4曲入っていて、グレース・チャンの歌声がたっぷり聞ける名作です。グレース・チャンはもともとクラシック音楽を学んでおり、その発声はそのままオペラの舞台に立てるぐらい美しいです。この映画、香港版ソフトは持っているのですが、日版DVDも出してほしいなあ。 物語は「カルメン」がベースになっており、クラブの花形歌手と新顔のピアノ弾きとの

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    changpian 2022/02/02
    劉恩甲の読みは「リウ・エンジア」のほうが良いと思います。
  • 好耐冇見(ホウノイモウギン)、任姐&仙姐!『蝶影紅梨記[修復版]』 - アジア映画巡礼

    昨日は、久しぶりに粤劇映画を見ました。任姐こと任劍輝(ヤム・キムファイ)と仙姐こと白雪仙(バク・シュッシン)という、香港粤劇ゴールデンコンビの作品『蝶影紅梨記[修復版]』(1959)です。見たのはもちろん、こちらの「香港映画発展史探究」上映です。 今回の上映プログラムは、お話を聞いた時から「粤劇映画も入っているに違いない。任白コンビの『帝女花(皇帝の娘)』(1959)だったらいいな~」と思っていたのですが、残念ながら『蝶影紅梨記[修復版]』で、ちょっとがっかりしつつも未見作品のため楽しみにしていたのでした。そして期待した「修復版」は予想以上の仕上がりで、モノクロ作品ですが美しい画面と音声を十二分に楽しめました。冒頭に出てくる香港電影資料館の説明によると、モノクロ作品なのにカラーフィルムに焼き付けられたプリントとか、3種類のプリント素材から一コマ一コマ修復し、音声もきれいにしたようで、日

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    changpian 2022/01/27
  • 年末年始は香港映画三昧 - アジア映画巡礼

    以前こちらでご紹介した<香港映画祭2021>が、いよいよ東京でも開催されます。12月29日(水)・30日(木)の上映なのですが、一部上映作品が変更となりました。映画祭の公式サイトからコピペしたりして、詳細をまとめてみました。 ●東京〈ユーロライブ〉上映スケジュール 東京上映のみ、上映中止の3作品『幸福な私』(カラ・ワイ主演作)、『暗色天堂』(ジャッキー・チュン&カリーナ・ラム主演作)、『深秋の愛』(リム・カーワイ監督作)に替えて、『逆行誘拐』『あなたを思う』『狭き門から入れ』の3作品が追加されました。追加作品の詳細と予告編は最後に付けてあります。 12月29日(水) 10:00-【E】最初の半歩 11:50-【追2】あなたを思う 13:40-【A】酒徒 ●トークイベント[30分]宇田川幸洋(映画評論家)& リム・カーワイ(映画監督) 16:10-【追1】逆行誘拐 12月30日(木) 10:

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    changpian 2021/12/28
  • 国立映画アーカイブで香港映画の大回顧上映開催 - アジア映画巡礼

    今年、一番注目を浴びたのは香港映画かも知れません。特に香港での政治闘争を描いたドキュメンタリー映画『理大囲城』と『時代革命』の2は、大きな話題となりました。そして来年早々には、香港映画史を概観する特集上映が、国立映画アーカイブで敢行されます。バラエティーに富んだ21の作品群からは、香港映画の発展の歴史が辿れるばかりでなく、その中身の豊かさがビンビン伝わってきます。今の時期に見ると、どれだけ豊かな香港文化が今、破壊されつつあるのかがよくわかります。以下、映画アーカイブの公式サイト情報を引き写し、Cinetamaがコメントを入れる形で紹介していきます。画像はCinetamaの手元にあったもので、香港国際映画祭などで提供を受けキープしておいたものや、ソフトのカヴァーなどから取りました。そのうち案内チラシが出ると思うので、またご紹介します。 「香港映画発展史探究」 ――ユニークな発展を遂げてき

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    changpian 2021/12/06
  • 【香港映画祭2021】オススメ作品①『最初の半歩』 - アジア映画巡礼

    先にご紹介した【香港映画祭2021】ですが、作品を試写で拝見することができましたので、何かオススメ作品をご紹介したいと思います。まずは、2016年の香港国際映画祭の「香港電影面面観」の1に入っていたのですが、この年は映画祭参加期間が短くて見られなかった作品『最初の半歩(原題:點五歩)』からどうぞ。なお、原題の「點五歩」は、日語の「0.5歩」という意味です。(©のない画像はネットから引用したものです) 『最初の半歩』 2016 年/95分/原題:點五步 【監督】スティーブ・チャン(陳志發) 【出演】リウ・カイチー(廖啟智)、ラム・イウシン(林耀聲)、トニー・ウー(胡子彤) 作の舞台沙田は、九龍半島の新界の喉元に当たる街と言ってよく、1970年代から海を埋め立てて土地を増やし、そこに大規模な団地が建設されて、九龍地区や香港地区のベッドタウンとして発展しました。人口が増えるに従って、鉄道

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    changpian 2021/11/16
  • TIFF&FILMeX:DAY 3『瀑布』と『小石』が素晴らしい! - アジア映画巡礼

    日は、一番キツキツなスケジュールの日でした。11:20~13:29『瀑布』(朝日ホール)⇒13:40~15:00『ザクロが遠吠えする頃』(シネスイッチ銀座2)⇒15:20~16:34+Q&A『小石』(朝日ホール)⇒18:40~20:10『ホワイト・ビルディング』(朝日ホール)というわけで、最後の作品はもうQ&Aを聞く元気がなく、帰宅してぐったり、というところです。でも、『瀑布』と『小石』がすごくよかったので、幸せな1日でもありました。この2作を中心に、ご紹介しようと思います。 『瀑布』 台湾/2021/129分/原題:瀑布/英題:The Falls 監督:チョン・モンホン(鍾孟宏) 出演:アリッサ・チア(賈靜雯)、ワン・ジン(王浄) コロナ禍下の台湾。高校生のシャオジン(ワン・ジン)は、3年前に父が母(アリッサ・チア)と離婚して家を出たので、マンションに母と2人暮らしでした。母はバリバリ

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    changpian 2021/11/02
  • 今年のヤマガタはちょっと違う!<山形国際ドキュメンタリー映画祭2021>はオンラインでどうぞ - アジア映画巡礼

    山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局から、10月に開催される映画祭の「コンペティション」と「アジア千波万波」上映作品のラインアップが決まった、とのお知らせをいただきました。いただいた内容をそのまま貼り付けておきますが、アジア映画で予告編をYouTubeで見つけたものはそれも貼り付けておきました。タイトルに書いたように、今年はこんな状況なので、オンライン開催となるそうです。でも、これまで山形の会場に行けず、見たい作品が見られなかった人には朗報ですね! 災い転じて福と成す。開催要領が決まりましたらまたお知らせしますので、お楽しみに。 □*■* 山形国際ドキュメンタリー映画祭2021 オンライン開催決定 □*■* 第17回を迎える今年10月の山形国際ドキュメンタリー映画祭2021開催に向け、コロナ禍の中、規模を縮小しながらも通常通り山形市内での会場上映ができないかと模索し、昨年から準備を進めてき

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    changpian 2021/08/05
  • 強固で誠実な十代の愛を描いた『少年の君』 - アジア映画巡礼

    昨日見た『ソウルメイト 七月と安生』の曾國祥(デレク・ツァン)監督の最新作『少年の君』が、明日から公開となります。『ソウルメイト』も力作だったのですが、まだあちこちに甘いところがあって、突っ込んだり、ほころびを見つけたりできたものの、今度の『少年の君』は鋼鉄のような作品で、ただただお見事と言うしかありません。この凄さ、及ばずながらお伝えしてみたいと思います。まずは映画のデータをどうぞ。 『少年の君』 公式サイト 2019年/中国・香港/中国語/135分/原題:少年的你/英語題:Better Days 監督:曾國祥(デレク・ツァン) 主演:チョウ・ドンユイ(周冬雨)、イー・ヤンチェンシー(易烊千璽)、イン・ファン(尹昉)、ホアン・ジュエ(黄覺)、ウー・ユエ(呉越)、チョウ・イエ(周也) 提供:クロックワークス/楽天TV 配給:クロックワークス 協力:大阪アジアン映画祭 ※7月16日(金)より

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    changpian 2021/07/16
  • インド映画ファンも必見! 中国の超級サスペンス映画『共謀家族』  - アジア映画巡礼

    7月16日(金)からの緊急全国公開が決まったサスペンス映画『共謀家族』。昨年の「2020 東京・中国映画週間」では『誤殺〜迷える羊の向かう先〜』という邦題で上映された作品なのですが、何と! こちらでもご紹介したように、コロナ禍の昨年、中国映画の年間興収第10位にい込んだヒット作なのです。しかも、愛国映画や青春映画、香港スターの主演作が並ぶ昨年のトップ10の中で、唯一、地味な配役のサスペンス映画という、どうしてこれが? と思ってしまう作品なんですね。ところが『共謀家族』は、中国映画マニアを熱狂させ、2019年末に公開されて以降3月まで上映されている間に何度か「今週の興収ランキング」の1位を獲得、コロナ禍で一時映画館が休館になったあと、再開後の7月に再び上映されているのです。きっと、2回、3回と見た観客がいたに違いありません。まずは、作品のデータをどうぞ。 『共謀家族』 公式サイト 201

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    changpian 2021/06/17
  • 多様な生・多様な言語・多様な性――『湖底の空』で描かれるもの - アジア映画巡礼

    韓国中国合作の佐藤智也監督・脚作品『湖底の空』が明日から公開されます。昨年、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020でグランプリを獲得した作品で、セリフは韓国語と中国語と日語がほぼ3分の1ずつ、という珍しい作品です。まずは、映画のデータからどうぞ。 『湖底の空』 公式サイト 2020年/日韓国中国/日語・韓国語・中国語/111分/英語題:SORA 監督・脚:佐藤智也 主演:イ・テギョン、阿部力、みょんふぁ、竹田裕光、アグネス・チャン 配給宣伝:ムービーアクト・プロジェクト 配給協力:ミカタ・エンタテインメント ※6月12日(土)より新宿K's cinemaほか全国順次公開 ©️2019MAREHITO PRODUCTION 物語の始まりは、韓国の地方都市安東(アンドン)から。ソウルから南東に韓国の新幹線KTXで約2時間、高速バスで約3時間、慶尚北道(キョンサンプク

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    changpian 2021/06/12
  • 30年間ありがとう! アジアフォーカス・福岡国際映画祭終了 - アジア映画巡礼

    アジアフォーカス・福岡国際映画祭事務局から、ご挨拶メールをいただきました。 だいぶ前、3月上旬に西日新聞が映画祭の終了を記事にし、ほとんどのアジア映画ファンがすでに知っていたことですが、こうして正式の通知をいただいてみると、第1回からこの映画祭に様々な面で関わってきた者としてはすごく寂しく感じます。福岡はいろんな意味でアジアに非常に近い場所であることや、福岡アジア文化賞や福岡アジア美術館などがあってそれらとも連携できたこと、そしてこの映画祭の上映作品の多くが上映後に福岡市総合図書館に収蔵されてきたこと等々、単なる映画祭以上の意味を持っていたのがアジアフォーカス・福岡国際映画祭でした。個人的には、近年はほぼ毎年インド映画の字幕を担当させていただいたので、これから多様な映画に深く接する機会も減るかと思うと、かなり残念です。下は、第1回の映画祭のパンフと、先日送って下さった30周年記念のカタロ

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    changpian 2021/04/19
  • ドキュメンタリー映画『馬三家からの手紙』DVD発売記念イベントのお知らせ - アジア映画巡礼

    以前、こちらでご紹介した衝撃のドキュメンタリー映画『馬三家からの手紙』を憶えていらっしゃるでしょうか。「馬三家(マサンジャ)」とは、かつて中国の遼寧省瀋陽市に存在した、「馬三家労働教養所」という思想改造のための収容施設のことです。ここに収容されていた北京在住の元エンジニア孫毅(スン・イ)が、そのひどい実態を訴えて救済を願う英文の手紙を書き、海外輸出用のMade in China印ハロウィーン飾りにこっそり忍ばせたところ、アメリカのオレゴン州に住む女性に発見されて社会問題化した、というのがドキュメンタリー映画が作られる発端でした。現在も中国ではウィグル族などに対し、同じような弾圧が行われているのですが、その実態が生々しく語られた、胸を突かれるドキュメンタリー映画でした。下は、公開当時のチラシです。 この作品がこのたびDVD化されることになり、明日、記念の劇場上映が行われます。間際のご案内で申

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    changpian 2021/04/11
  • アジア映画の春は映画館からやってくる - アジア映画巡礼

    Netflixがまた値上げです。先日、4月8日(木)からは990円になるという一方的なお知らせが来て、「ものごっつう強気やんか、ネトフリさん、えぇ?」という感じ。現在の880円になったのも割と最近だったような...と調べてみると、2019年9月分から、それまでの864円が880円になっていました。まあ、これは、2019年10月から8%だった消費税が10%になったので仕方がないのですが(それにしても、9月分の引き落としからもう値上げした料金で請求とは)、その前の値上げが2018年の12月。702円から864円になっています。この時、基料金が650円→800円と大幅アップし、2年とちょっとで再び900円にアップ、というわけです。一人勝ちからくる強気ゆえなんでしょうか? 会員は全世界で2億人を突破したそうで、コロナ禍転じて福と成してる感のあるNetflixです。 Netflixは新しいインド映

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    changpian 2021/03/14
  • <第16回大阪アジアン映画祭>ラインアップ(下) - アジア映画巡礼

    (上)からの続きです。 【特集企画 《ニューアクション! サウスイースト》】 『苦しみ』 2021年/インドネシア/90分/原題:/英語題:Affliction 監督:テディ・ソエリアットマジャ 『エクスキューズミー、ミス、ミス、ミス』 2019年/フィリピン/16分/原題:/英語題:Excuse Me, Miss Miss Miss 監督:ソニー・カルヴェント 『エジソンの卒業』 2019年/ベトナム/21分/原題:/英語題:The Graduation of Edison 監督:ファム・ホアン・ミン・ティ 『こことよそ』 2021年/フィリピン/100分/原題:Dito at Doon/英語題:Here and There 監督:JPハバック 『金継ぎ』 2020年/フィリピン/91分/原題:KINTSUGI/英語題: 監督:ローレンス・ファハルド 『朝は遠いところで』 2021年/シ

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    changpian 2021/02/10
  • <第16回大阪アジアン映画祭>ラインアップ(上) - アジア映画巡礼

    昨年も、リアルで開催された大阪アジアン映画祭。今年も豊富な作品を揃えて、3月5日(金)~14日(日)に開催されることが決定し、日、上映作品の全貌が発表されました。公式サイトはこちらです。開催要項の詳細は公式サイトで確認していただくことにして、上映作品のラインアップを展開しておきたいと思います。(文字数が多いと警告が出たので、2つに分けます) <第16回大阪アジアン映画祭> 【オープニング・クロージング】 オープニング作品 『映画をつづける』 2020年/香港/111分/原題:好好拍電影/英語題:  Keep Rolling 監督:マン・リムチョン(文念中) クロージング作品 『アジアの天使』 2021年/日/128分/英語題:The Asian Angel 監督:石井裕也 配給:クロックワークス 【コンペティション部門】 『君をこえて』 2020年/韓国/119分/原題:/英語題:Be

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    changpian 2021/02/10
  • 台湾のLGBT映画 - アジア映画巡礼

    昨日、オンラインでアジア映画に関する研究会があり、久しぶりに知的刺激を受けて楽しい2時間半を過ごしました。発表は、2000年代の台湾映画に関するものと、2月に創刊される中国語と英語のバイリンガルジャーナル『華語独立映像観察/Chinese Independent Cinema Observer』に関する報告でした。後者のお話をまずしようと思うのですが、中国のインディペンデント映画に関して、参考になりそうな文献を3冊挙げておきます。ご興味がおありの方は、タイトルで検索してみて下さい。 で、Web雑誌『華語独立映像観察/Chinese Independent Cinema Observer』は、2019年に欧米とアジアに拠点を置く中国映画の研究者、キュレーター、評論家たちによって設立された「中国独立映画アーカイブ/Chinese Indipendent Film Archive(略称:CIFA

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    changpian 2021/02/04
  • 新春に<京都フィルメックス>開催! - アジア映画巡礼

    京都を始め、関西圏にお住まいの方に朗報です。2ヶ月前に開催された<東京フィルメックス2020>の、日映画と一部作品を除く上映作品14がご覧になれます。事務局から送られてきたご案内を、少し整理した形で貼り付けておきますので、年明けに各上映館サイトでご確認の上、お出かけ下さい。 2020年もあとわずかとなりました。 第21回東京フィルメックスには、さまざまな形でご尽力いただき、誠にありがとうございました。みなさまのご支援に心より御礼申し上げます。 さて年明け1/22から2/4まで、出町座をはじめとする京都の3館にて、京都フィルメックスを行うことになりましたので、お知らせいたします。 2020年の開催で第21回を迎えた、アジアの新進気鋭の作家が放つ渾身の作品が集う日有数の国際映画祭〈東京フィルメックス〉のラインナップを、京都シネマ、京都みなみ会館、出町座の京都3劇場で特集上映します。202

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    changpian 2020/12/30
    朗報ではあるが、コロナが収まってくれないと…。
  • 日本人監督が記録した香港の闘い:2019年10-12月の『香港画』 - アジア映画巡礼

    昨年秋香港で、たまたま仕事で滞在していた日映画人堀井威久麿(ほりい・いくま)監督は、街頭でデモ隊に遭遇します。若者が多く、女性もたくさんいたそのデモ隊の姿に心動かされ、いったん日に戻った堀井監督は、この香港の闘いを映像に記録するため、再び香港に戻ります。前田穂高プロデューサーと共に、11月19日から撮り始めて翌2020年の1月1日まで撮り続けたその膨大な映像を、1日の出来事のように、時間帯に分けてまとめたのが作です。特に前半は、日語が話せる香港人が登場して、その時の情勢や自分の心情を語ってくれるため、香港の人たちの生の声を聞くことができます。これで昨年秋の香港の現実がわかる、とは言いませんが、何かがこちらの目や耳や皮膚からしみ込んでくるような、心震わせてくれる作品です。まずは映画のデータからどうぞ。 『香港画』 公式サイト 2020年/日/28分/広東語、英語、日語/ドキュメ

    日本人監督が記録した香港の闘い:2019年10-12月の『香港画』 - アジア映画巡礼
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    changpian 2020/12/25