生成AI(人工知能)の領域が「音」にも広がりつつある。米国では音声アシスタント「アレクサ」を手掛ける米アマゾン・ドット・コムは、関連ベンチャーへの出資を決めた。新興企業のオープンAIも、「チャットG・・・ …続き
神奈川県藤沢市で、「田漢と聶耳の物語」をテーマに行われた音楽会(2017年7月19日撮影)。(c)東方新報/趙松 【7月31日 東方新報】中国国歌『義勇軍行進曲』の制作者である田漢(Tian Han)と聶耳(Nie Er)をテーマにした音楽会が19日、二人にゆかりのある神奈川県藤沢市で行われた。テーマは「田漢(Tian Han)と聶耳(Nie Er)の物語」で、日中友好集会とNPO法人田漢文化交流会などの団体が主催し、日中国交正常化45周年を記念する活動として行われた。 義勇軍行進曲を作詞作曲した田漢と聶耳は、いずれも日本での生活経験があった。田漢は長年、日本に留学し、その後中国で著名な芸術活動家となった。聶耳は藤沢で友人と遊泳中に水死し、若くして帰らぬ人となったが、藤沢市民たちが彼の記念碑を建てたという縁がある。 在日華人や藤沢市、同市議会代表など約200人の参加者が藤沢市民会館に集まっ
台湾生まれの作家、温又柔(おん・ゆうじゅう)さん(37)の新作『真ん中の子どもたち』(集英社)が刊行された。日本、台湾、中国-三つの国・地域を舞台に自身の生き方を模索する若者たちの姿を鮮やかに描いた本作は、今夏の芥川賞候補にもなった話題作。温さんは「精いっぱい自分の思っていることを書き尽くした」と語った。 本作は、日本人の父と台湾人の母の間に生まれた女性・琴子が主人公。中国語を学ぶため留学した上海の語学学校でさまざまなルーツをもつ若者たちと出会う。「母語」とは何か、「国境」とは-。琴子は悩みつつも、自分なりの答えを見つけていく。 執筆にあたり、日本語や台湾語混じりの中国語など、各言語の持つニュアンスにこだわった。構想に4年ほどかけ、「物語が立ち上がるまで7回くらい書き直した」と苦笑いする。
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