【8月21日 CNS】中国初となるレコードをテーマにした国家級総合博物館の中国レコード博物館(China Records Museum)が15日、「音楽の島」と呼ばれる中国・アモイ市(Xiamen)のコロンス島(Kulangsu)に開館した。築100年の歴史を持つ「黄栄遠堂」(Huang Rongyuan Villa)内にあり、「文化遺産の保護、文化血脈の伝承」をテーマに、中国華録グループ(China Hualu Group)と傘下企業である中国唱片総公司(China Record Corporation、CRC)が、博物館を企画建設し、運営も行う。 同博物館には、中国のレコード100年の歴史を刻む長い回廊や、ドーナツ盤レコード聴音室、黄栄遠堂歴史陳列ホール、梨園経典(京劇などの芝居で使用される曲)ホール、新中国の声楽、器楽、オペラ舞踏劇成就ホール、時代曲や抗戦曲ホールなどに分かれ、レコー