2018年11月11日のブックマーク (3件)

  • 中華娯楽週報 第32回:宗教界の“ちくわぶ”?何でも吸い込む道教の歴史と中華文化での普遍的な広がり――道教特集其之弐

    こんにちは!「香港ガリ勉眼鏡っ娘ゲーマー」こと歐陽です。中国・香港・台湾を含む中華圏のゲーム映画、アニメなどの情報を発信し、社会事情を分析するコラム「中華娯楽週報」。先週は道教特集の第1弾兼ハロウィン記念回として、中国の死体妖怪・キョンシーを題材とした映像化作品およびキョンシーに関する蘊蓄を紹介した。魂魄(こんぱく)といった道教的な概念に基づいたキョンシーも、キョンシーを退治する道教の聖職者である道士も、言わば道教の“キャラクター”である。今週は、道教特集の中編として、キョンシーに限らず、道教という宗教をテーマに、その歴史や特徴、影響を概説する。 道教とエンタメの関係――道教=文化に遍在する宗教的要素 「キョンシー以外で、道教は娯楽とどんな関係があるの?」と疑問に思う人もいるかもしれない。その答えは簡単だ。道教は、エンタメシーンを含む中華文明と中国社会全体に普遍的な広がりを持っているから

    中華娯楽週報 第32回:宗教界の“ちくわぶ”?何でも吸い込む道教の歴史と中華文化での普遍的な広がり――道教特集其之弐
    changpian
    changpian 2018/11/11
  • 十年 Ten Years Japan - 浦川留的雑記帖之参

    先日劇場にて観賞。香港の若手監督5人によるオムニバス映画「十年」(15)が深刻な世相の反映とメッセージ性でその年の話題をさらったのをきっかけにアジア各地で動き出した「十年」プロジェクト。先だってはTIFFにてタイ版「十年」が上映され、表題作は目下劇場公開中の日バージョン。いずれもその国の近未来のディストピアを描いている中で、タイ版は全体に暗喩的な切なさやホニャララな突き抜け感(変な書き方ですがおちょくっているわけではありません)がただよっていたのに比してニッポンのは香港版のテイストに近いマジメかつ抑制的な、ある意味分かりやすい作り。個人的には最終話の人間味と最終話らしい(製作中から順番が決まっていたわけではないと推察しての感想)終わり方だったのが印象的でした。大賀、いいな。。 公式サイトはこちら。

    十年 Ten Years Japan - 浦川留的雑記帖之参
    changpian
    changpian 2018/11/11
  • なぜNHK「まんぷく」は、安藤百福の“台湾ルーツ”を隠したのか(野嶋 剛) @gendai_biz

    日清品創業者の安藤百福(1910-2007)と、その・仁子をモデルにしたNHK連続テレビ小説「まんぷく」が好調だ。視聴率は放送開始1ヶ月以上を経ても、20%超をキープする。インスタントラーメンという国民への視聴者の関心の高さを感じさせるが、物語には、一切触れられていないことがある。 それは安藤百福が台湾出身者であるという来歴である。なぜ台湾というルーツが消されたのか。安藤とはいかなる人物だったのか。『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』著者の野嶋剛氏が台湾の故郷への現地取材を行うと意外な事実が次々と明らかになった。 国籍と即席麺 放送が始まったのが今年10月。私もほとんど欠かさず見ており、戦前戦後の厳しい社会環境でたくましく支え合う2人の夫婦愛に時には心を揺さぶられ、時にはハラハラしながら引き込まれている。現在までの視聴率もなかなか好調なようである。 このドラマでは、安藤は日人として描

    なぜNHK「まんぷく」は、安藤百福の“台湾ルーツ”を隠したのか(野嶋 剛) @gendai_biz
    changpian
    changpian 2018/11/11