レポート QNX、車載システム向けOS「QNX OS for Automotive Safety」の発売を開始 加QNX Software Systemは2014年6月に「QNX OS for Automotive Safety 1.0」を発表したが、この製品が11月7日に発売開始された。これに併せて同日、都内でこの詳細についての説明会が開催されたので、その内容をお届けしたい。 まず説明に立ったのは中鉢善樹氏(Photo01)である。まず氏は、最近のトレンドを紹介しながら(Photo02)、そうしたトレンドを実現するためのシステムにはFunctional Safetyが必要であり、このためには認証取得が重要であることを説明した(Photo03)。
© Hitachi, Ltd. 2011. All rights reserved. JaSST‘12 Tokyo 2012年1月25日(水)~26日(木) 株式会社 日立製作所 ソフトウェア事業部 品質保証部 河野 哲也 ソフトウェア要求仕様における HAZOPを応用した リスク項目設計法 © Hitachi, Ltd. 2011. All rights reserved. 本研究のサマリ 1 要求仕様を対象として HAZOPという リスク解析手法を応用して リスクを洗い出す方法の提案 © Hitachi, Ltd. 2011. All rights reserved. 本研究のサマリ 2 USDMで記述された仕様に対して ガイドワードを組み合わせて リスク項目を洗い出す 仕様 ガイド ワード リスク項目 + メールを一覧 表示する ゆっくり ゆっくり 一覧表示 する + ©
今週、下記のような記事が Tech-On! に掲載された。(読むには無料のユーザー登録が必要) 【専門記者が振り返る】要件管理とトレーサビリティ、この1年――ISO 26262適合で日本でもツール基盤の導入進む 変更管理や構成管理はここ10年で浸透した。要件管理はこれからで、ISO 26262 への適合がトリガーになって、導入が進むのではないかという内容だ。 要件管理のツールとして「Rational DOORS」、米PTC社の「Integrity」、フランスDassault Systemes社の「Reqtify」が挙げられており、国内のツールとしては経済産業省から約5億円の助成を受け、組み込みソフトウエア開発ツール・ベンダーのキャッツなどが中心となって、「TERAS」というツール基盤を目下、開発中であると書かれている。 ※そういえば Google が検索エンジンのスタンダードになりつつあっ
ヴィッツはパーティショニング機能を備えたリアルタイムOS(以下、パーティションOS)を開発した。TOPPERSプロジェクトを通じて無償公開される。車載制御システムや産業機器を機能安全規格に準拠させる際に、システム内に異なる安全要求レベルが混在する場合でも、機能安全対応範囲を限定したりすることで、開発コストの削減が可能となる。 ヴィッツは2013年5月、パーティショニング機能を備えたリアルタイムOS(以下、パーティションOS)を開発したと発表した。「TOPPERS/PARK~BCC Light~」の名称でTOPPERSプロジェクトを通じて無償公開される。まずは会員限定で2013年5月よりリリースを始めた。一般への公開は2013年11月中旬を予定している。 パーティショニング機能を備えることで、車載制御システムや産業機器を機能安全規格に準拠させる際に、システム内に異なる安全要求レベルが混在する
テクマトリックスが販売するツール「Parasoft Concerto」は、ISO 26262をはじめとする機能安全規格に準拠したソフトウェアを開発するのに必要なトレーサビリティを確保するための機能を有している。価格は、10人規模のソフトウェア開発プロジェクトで利用できるパッケージで75万円からとなっている。 テクマトリックスは、米国のツールベンダーであるParasoftのソフトウェア開発管理ツール「Parasoft Concerto(以下、Concerto)」の日本語版を発売した。Concertoは、開発したソフトウェアの機能安全規格への準拠を証明するのに必要なトレーサビリティについて、ソフトウェア開発ライフサイクル全般を通して確保するための機能を有している。日本市場では、自動車向けのISO 26262、一般産業機器向けのIEC 61508、医療機器向けのIEC 62304といった機能安全
あなたは、人に「機能安全」を正しく説明できるだろうか? 機能安全基本規格「IEC 61508」を基に機能安全の基礎とその概要について解説する はじめに 「機能安全規格」とは、安全な製品を開発するために有効と考えられる管理や手法適用を定めたもので、安全に関係する事項を極力網羅的に検討・考慮し、安全な製品の開発を促すために考えられた規格です。 機能安全規格は1990年代末に欧州を中心に策定され、2005年ごろから日本国内でも注目されはじめました。この機能安全規格は国際規格である「IEC 61508」をベースとしており、製品カテゴリごとに“専用の規格”が策定されています(製品カテゴリごとに内容は多少異なります)。本稿では、機能安全基本規格IEC 61508を基に『機能安全』の基礎について解説していきたいと思います。 なお、本稿は経済産業省 独立行政法人 中小企業基盤整備機構の戦略的基盤技術高度化
Copyright© 2010 RENTACO. All Rights Reserved. RENTACORAC0124B2 機能安全規格ISO26262の概要と特徴 2010年7月 株式会社レンタコーチ http://www.rentaco.jp/ Copyright© 2010 RENTACO. All Rights Reserved. RENTACORAC0124B2 2 概要 受講対象者 安全設計に関する基本知識を持つソフトウェア技術者 同じく、ソフトウェア開発部門のマネージャ 習得事項 ISO26262の概要と特徴 機能安全要求を定義する手順 開発フェーズにおいて推奨されている開発手法 関連講座 ソフトウェア安全設計入門 ソフトウェア安全要求定義の基礎 ソフトウェア安全機能設計の基礎 備考:ISO26262規格書としては2009年7月に公開
フリースケールは、大手ティア1サプライヤであるContinental向けに、4個のプロセッサコアを搭載する車載マイコンを開発した。電子ブレーキシステムに求められる、ISO 26262対応と高性能化を両立した製品となっている。 フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン(以下、フリースケール)は2012年12月5日、4個のプロセッサコアを搭載する車載マイコンを開発したと発表した。 この車載マイコンは、大手ティア1サプライヤであるContinental向けのカスタムマイコンファミリ「QUASAR(Quad-core microcontroller for Automotive Safety And Reliability)」の第1弾製品である。自動車向け機能安全規格であるISO 26262で最も安全要求レベルが高いASIL-Dを要求されることが多い、電子ブレーキシステム向けとなっている。 プロセ
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