2007年7月6日、アグラ(Agra)で行われたヒンズー教の伝統的な結婚式で、豪華な飾り付けをした馬に乗って登場した新郎。(c)AFP/Tauseef Mustafa 【7月10日 AFP】インド農村部では、今もヒンズー教の伝統的な結婚式が執り行われている。 ある村の男性が別の村の女性と結婚する場合、新郎は家族や友人の行列とともに馬に乗ってやってくる。馬は式場からわずか数メートルの場所に繋がれることもある。 行列の後ろには、ボロボロの楽器を持ち、サイズの合わない制服を着たマーチングバンドや、ディーゼル燃料の発電機で輝くランタンを掲げた人々が続く。 ヒンズー教の占星術師が、星の並びが結婚に最適と判断する時期には、こうした行列がインドの街を埋め尽くし、混雑や遅延を引き起こし、空いている床屋を探すことすら一苦労となる。 この派手なヒンズー教の結婚式が、近年再び盛んになりつつある。 急成長する経済
ソウルの新韓銀行(Shinhan Bank)で展示された金の延べ棒(2004年1月9日撮影)。(c)AFP/Jung Yeon-Je 【6月28日 AFP】仏調査会社キャプジェミニ(Capgemini)と米投資銀行メリルリンチ(Merrill Lynch)が27日に発表した調査結果によると、世界の億万長者の数が前年比8.3%増となり、世界の約950万人が100万ドル(約1億2千万円)以上の金融資産を持っているとの結果が出た。富裕層(High Net Worth Individuals、HNWIs)が増えたのは、世界経済の成長と株価の上昇が理由とみられる。 調査会社によると、全950万人の総資産は37.2兆ドル(約4500兆円)となり、前年比で11.4%増。新しく億万長者のリストに名を連ねたのは、シンガポール、インド、インドネシアやロシアの資産家が多い。 2006年は、豊かさの鍵となる実質G
懐かしいマッチ3000点、来館者をとりこ 2007年06月28日 マッチのラベルは時代を映す。明治から昭和にかけて大量につくられた国産マッチのラベルを集めた「幸(しあわせ)になれるマッチワールド」展が東京都台東区西浅草2丁目のテプコ浅草館で7月1日まで開催中だ。庶民文化研究家の三遊亭あほまろさん(60)のコレクションである。すっかり見る機会が減ったマッチのラベルが醸す、ほのぼの世界が来館者をとりこにしている。 東郷元帥 萬國一 酒を飲む猿 芸者 インドの神様 徴兵保険の勧誘 展示されているラベルは3000点にのぼる。 「世界一」「地球一」「萬國一」などのラベルは、明治時代の日清、日露戦争の勝利に沸くころに作られた。乃木将軍や東郷元帥のマッチもそのころのもの。日英同盟成立を祝う図柄もある。 明治になって登場したガス灯、れんがの建物、鉄道もすぐに取り入れられた。 大正初めまで、マッチは重要な輸
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ヘジャブがおしゃれになった 保守的なイスラム教のスカーフが生まれ変わる アーターイ・ガジ・マーバブ(2007-06-11 09:50) 長い間、イスラム教徒の女性にとって、保守的で宗教上の象徴となってきた「ヘジャブ」。同時に女性を抑圧する象徴にもなってきたが、今や現代的になり、流行を取り入れるようになっている。伝統的なデザインは保守派から穏健派女性たちのファッションの自己主張としてよみがえり、時代の商業上のニーズにも応(こた)える形で見直されている。 14世紀もの間、ヘジャブはその形を変えないままできたが、今では、イスラムの教えに沿いつつ、女性のそれぞれの好みで、さまざまな色や材質、デザインを選べるようになっている。 近ごろのヘジャブは、こんなに個性的になりました(写真はイメージ、ロイター) ヘジャブは1枚の布、という伝統的な概念を打ち破り、2つに分かれているヘジャブもある。例え
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